英語公用語化に待ったなし?あなたが英語を話す必要性

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英語公用語化に待ったなし?

2015年のある日、新聞を読んでいたら、
英語に関する興味深い記事が目にとまりました。

それは、神社の神職たちが引っ切り無しに訪れる外国人観光客に対して、
神道を伝えるために英語を学んでいるというニュースでした。

あなたの周りでも「これからは英語が必要不可欠だ」とか
「英語が話せないと仕事がなくなる」みたいな
会話をしているのではないでしょうか。

実際に、外国人観光客の増加率を考えると、
英語公用語化も目前かもしれませんね。

でも、そんなことになったら日本が日本でなくなるのでは?
なんて不安になる人もいるはずです。

そこで、英語公用語化はどれくらいの可能性で起こるのか?
を予測してみましょう。

1.英語が公用語になる可能性

そもそも英語公用語化という言葉は、
楽天やユニクロが会社内で使う言葉を英語にすると
大々的に宣言したことで世間一般に広まったものです。

ただ、楽天やユニクロは海外に支店があったり、
国際的な取引を行ったりするグローバル企業です。

ですから、日本人しか勤めていない会社で
英語を公用語にしようなんて言ったら、
かえって混乱するだけです。

つまり、英語公用語化は現実的な話とは言えないのです。

2.英語の必要性

しかし、英語が必要な世の中になるという可能性は
かなり高いかも知れません。

日本は少子高齢化が最も進行している国です。
移民の受け入れに否定的な国民性を考えると、
経済を活性化させるには訪日消費の促進が最有力候補です。

訪日消費と言うからには、当然ながら、
外国語のサービスを充実させなければなりません。

中でも英語は世界共通言語とも言われています。
ですから、日本人しか働いていない会社であっても、
お客様が外国人観光客に変われば英語が必須になるのです。

では一体、今後あなたが英語で仕事をしなければいけない
可能性はどのくらいあるのでしょうか。

まず、観光地で仕事をするなら
間違いなく英語は必要になります。
なぜなら、外国人観光客の数は年々増加していて、
政府は東京オリンピック開催時に年間2000万人を目指しているからです。

それだけの人数に売り込みをかけるとき、
「英語がわかりません」では外国人観光客に逃げられてしまいます。
せっかくのチャンスをものにできずにお店が閑古鳥では悲しいですよね。

そういう意味でも、
各地の観光協会は英語学習の推進に迫られるでしょう。

3.英語がわかれば年収が上がる

次に、年収を上げたいという人も
英語を必要とする場面が増えると私は思います。
日本はTPPの参加を決めてしまいましたから、
海外絡みの仕事は今後どんどん増えていきます。

また、外国人観光客をターゲットとしたビジネスは、
ガラ空きのポジションが多数あり先行者利益を得られることから、
日本人観光客を相手にするよりはるかに稼げます。

あなたが年収を上げたいなら、やはり英語の必要性は否めません。

4.日本人の未来

このように、英語公用語化の可能性は少ないと予測できますが、
英語の必要性が相当高いという判断は決して間違いではないでしょう。

私たち日本人の英語必須化は遠い未来の話ではなく、
いまそこにある課題なのです。

とは言え、まだ実感が湧かない人も多いと思います。

人は苦手なものにチャレンジしても
それを克服するには時間がかかります。

実際には、ほとんどの人が「やっぱり無理だ」と、ギブアップしています。

ですが、世界一早いスピードで人口が減少していく日本は、
グローバル化が進まないと経済が回りません。

世界を相手に仕事をする以上、
共通言語である英語を話す必要性は高いのです。

あなたが給料の頭打ちやリストラの恐怖から脱却して
英語をつかって仕事をすることで
あなたの年収は上がっていくのです。

外国人対応に困らなくなりました!

会社員 清水様

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2020年の東京オリンピック、東京パラリンピックを控え、訪日外国人観光客は年々増加しています。

小田さんとは以前一緒に仕事をさせて頂いた際、不安そうな外国からの
お客様がいらっしゃいました。

小田さんはその不安そうな外国からのお客様に笑顔を添えて、不安やストレスを取り除いていました。

その時、隣でお客様に対して上手く状況をご案内できない私の胸に大きく響いてこれ以来、
小田さんから外国からのお客様をご案内するうえで必要なノウハウを丁寧に教えて頂いたことで、
外国からのお客様対応に困らなくなりました。

小田さんは28歳の時にゼロから英語を学び、 わずか1年半で日常会話をマスターした経歴を
持っていますので、外国人とのコミュニケーションを学ぶには非常に魅力的な講座だと思います。
おもてなしや+αの何かを常に求めている方には自信をもっておすすめいたします。

都内最大の商業タウン、新宿が訪日旅行者の滞在に最適な理由

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訪日旅行者の滞在に最適な場所

東京のど真ん中に位置する新宿で
外国人観光客を見ない日はありません。

もちろん、あなたの街でも
以前は全く見かけなかった外国人が買い物をしていたり、
外国人講師の英会話教室ができたりと、
街の環境が変化していると思います。

でも新宿では、
伊勢丹や高島屋タイムズスクエアに
中国人観光客が集団で押し寄せたり、
歌舞伎町のロボットレストランに
連日外国人観光客が訪れたりしています。

なぜ、これほどまで新宿に外国人観光客が集まるのでしょうか?

その辺りを探りながら新宿という街の魅力を語っていきましょう。

1.訪日外国人が新宿に集まる理由

訪日旅行者が新宿に集まる理由は
滞在環境の整備が充実しているからです。

まず、ホテルの数が他の地域と比べて
圧倒的に多いのが特徴です。

事実、新宿にはパークハイアット東京や
ヒルトン東京といった有名ホテルから
超激安の新宿区役所前カプセルホテルまで、
登録されているだけでも200軒以上の宿泊施設があります。

また、ホテルのクオリティについて言うと、
2013年のデータになりますが、
ホテル予約専門サイトのホテルズドットコムによると、
東京で人気のホテルベスト10のうち、
なんと7つものホテルが新宿にあるのです。

これは有名なアナリストのデービット・アトキンソン氏が
自身の著書である「新・観光立国論」でも触れているデータです。

そして、なんと言っても、
ホテル周辺の商業施設が充実していることが人気の秘密とも言えます。

日本一の売り上げを誇る伊勢丹新宿店などの有名デパート、
ヨドバシカメラやヤマダ電気といった大型家電量販店、
ナイトライフが楽しめる思い出横丁やゴールデン街・・・と
数え上げれば切りがなく、まさに24時間眠らない街なのです。

2.数多くのメリット

確かに、宿泊施設の数だけなら
港区、台東区、豊島区の方が新宿区よりも多いです。

でも訪日観光という点から考えると、
どこも新宿ほど適した場所とは言えません。

なぜなら、外国人が多いイメージの六本木がある港区は、
大使館が多い地域であり、外交に関連する人たちにとって
利便性が良いようにホテルがたくさんあるからです。

台東区や豊島区については、
ラブホテルや簡易宿泊所といったものが
多数含まれているため、
観光目的の滞在場所とは言い難いのが現状です。

また、旅行する拠点となるターミナル
東京駅・羽田空港・成田空港の周辺にも、
効率的な移動のためのホテルが数多くあります。

しかし、それはあくまで日本を訪れた外国人が、
東京から北海道や九州に行くために飛行機を利用したり、
京都や大阪など関西地区を旅行するといった目的がある人のためです。
あるいは、帰国の際に便利といった場合もターゲットに含まれるでしょう。

3.旅行中の利便性

ですから、宿泊施設と商業施設の
両方が充実している街は、東京の中で新宿が一番なのです。

新宿が訪日旅行者にとって滞在しやすいのはそれだけに留まりません。

それは観光スポットが新宿にあることや
他の人気スポットに新宿から乗り換えなしで行けることも
大きなアドバンテージです。

例えば、新宿駅南口から徒歩5分の新宿御苑は
代表的な日本庭園となっていて、
それだけでも日本の文化に触れることができるのに、
加えて春の桜や秋の紅葉が楽しめます。

また、都内で訪日旅行者に人気の明治神宮には山手線、
築地市場には大江戸線というようにダイレクトに行けるという利便性があります。

さらに、保養地としても名をはせる
国内屈指の観光地である箱根には小田急ロマンスカーで80分、
ミシュランの観光ガイドブックで三ツ星を獲得した高尾山には
京王線の特急で48分と、新宿から乗り換えなしで着きます。

4.すべてが揃う街

こうして考えると、
新宿が訪日旅行者の滞在拠点として最も適しているのは一目瞭然ですよね。

ビジネスは見込み客の多い方が、その成約率は高くなるのが一般的です。

あなたがAirbnbなど訪日旅行者向けのサービスを展開するとき、
もし場所選びに迷っているのなら、
とてつもない数の見込み客が集まる新宿は
ビジネスチャンスを掴む最適な立地条件に一致しているのです。

週末を利用して月10万円の副収入!

外国人向け東京情報発信ラジオ番組総合プロデューサー
インバウンド事業者コミュニティ代表

前山田 彩 様

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世界中の人たちと仲良くなりたい、グローバルな舞台で活躍したい
という思いが小さい頃からありました。

学生時代から英語を勉強し、外国人と会話をしたいという欲求はありましたが、
実際に外国人とコミュニケーションをとることには苦手意識を持っていました。

読み書きとは別次元のスキルの必要性を感じつつ、
どうやって力をつけていけばよいか分らずにいました。

そんな中、趣味で日本人向けに東京散策ツアーのガイドをしていたのをきっかけに
外国人のウォークガイドをしていた小田さんに出会い、アテンドの仕方や
コミュニケーションのとりかたを実践で教えて頂きました。

それをもとに外国人の街歩きサポートを仕事の傍らでスタートさせ、
外国人と楽しく会話をしながら東京を紹介するという経験値を積むことが出来ました。
アテンドした外国人から感謝されることも増え、「自分は外国人と十分に会話ができるんだ」
「彼らを楽しませることができるんだ」という自信を持つことができるようになりました。

そういった仕事を続けるうちに外国人向けビジネスをしている事業者の方々とつながりができ、
「インバウンド事業に関する情報共有の場を作りたい」という思いからインバウンド事業者のための
コミュニティを立ち上げました。「どうやったら商品を魅力的にアピールができるか」
「東京のニッチな良さを分ってもらえるか」を画策しているうち、チャンスが舞い込みました。

その後も外国人社長に事業提携のプレゼンをしたり、
海外の人材を扱う派遣会社の社長秘書としても外国人との
コミュニケーションスキルを活用しています。

異なる文化を持つ人たちと仕事を一緒に進めていくのは難しい面もありますが、
非常にやりがいもあります。 怖気づくことなく外国人と会話を楽しめるようになり、
本当に良かったと思っています。
小田さんのレクチャーをきっかけに、自分の活動の幅をグローバルに広げることができました。
飛躍のきっかけを頂き感謝しています。

観光地で見かける外国人観光客のマナー違反、日本人にも責任?

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外国人のマナー違反は日本人にも責任がある

2015年のニュースでよく流れましたが、
日本の観光地を訪れる外国人のマナーが悪く
トラブルになるケースが増えているそうです。

私は職業柄、よく観光スポットに足を運びます。
そこで、マナーの悪い外国人観光客を見かけることがあります。
しかし、彼(彼女)らのマナー違反は
私たち日本人にも責任がないとは言い切れないのです。

恐らく、日本人の多くは外国人観光客に対して
「日本に来たのだから日本のルールに従ってほしい」
と思っていることでしょう。

ただ、誤解してはいけないのが、
外国人にも「郷に入りては郷に従え」
(英語でWhen in Rome do as Romans doと言います)
の精神はあるのです。

ではなぜ、マナーを守らない外国人観光客が多いのでしょうか?

それは、日本のマナーを知らないからです。
「えっ!だからそんなの調べて来いよ」とあなたは思うかもしれません。
そこにジレンマがあるのです。

1.日本人が抱えるジレンマ

私たち日本人が海外旅行をするとき、
当然ながら渡航先のお国事情を調べますよね。

例えば、「地球の歩き方」という本には、
その国のことが詳しく書かれていて、
異文化への理解を深めることができます。

ところが、訪日旅行者向けのガイドブックで、
日本のマナー事情をわかりやすく伝えているものは
とても少ないのが現状です。

日本のセールスポイントをアピールして
訪日観光を促していながら、
トラブルになりそうなこと、
日本人に嫌われそうなことは伝えていないのです。

外国人観光客に対するアンケートで、
「食券のシステムがわからない」
「料理の食べ方をおしえてくれない」
日本に来て困ったことランキングの上位に入っています。

実際、ラーメン屋さんで食券の買い方を
英語や中国語で掲載しているお店は、ほとんどありません。

また、レストランでウエイターやウエイトレスが
料理の食べ方を教えてくれるところもあまりないでしょう。

ではなぜ、相手が理解していないことを教えていないのでしょうか?

これは単に英語が話せないからという理由ではありません。
日本人は異文化交流の機会が少ないため、
普段の生活で当たり前になっていることを
誰かに教えようなんて考えないのです。

2.解決方法を探る

ではどうすれば、
外国人観光客に日本のマナーを快く理解してもらえるのでしょうか?

それはコミュニケーション力を高めることです。

マナーを守ってくれない外国人観光客に
「ここは日本だからそれはダメです」なんて言っても
わかってもらえるはずがありません。

英語を学ぶとよくわかると思いますが、
外国人は物事の理由を知りたがります。

浅草の仲見世通りでは、
食べ歩きをしないでくださいというアナウンスが流れています。

これは、お団子のタレやアイスクリームを
他のお店の商品にこぼす観光客がいるためにできた
ローカルルールです。

しかし、お店の人たちは
「テイクアウト不可、店内で食べて」と言うだけです。

外国人観光客はわけもわからず従っているのですが、
当然ながら、そんなの関係ないという人たちも出てきます。

ですから、マナーをしっかり守ってもらうためには、
丁寧な説明が必要なのです。

でも、きめ細かなコミュニケーションをとるには、
やはり外国語の習得が近道と言えるでしょう。

3.コミュニケーションでトラブル防止

こうして考えると、
外国人観光客のマナー違反は私たち日本人にも責任があるのかもしれません。

確かに、異文化とのギャップを完全に埋めることは簡単ではありません。
しかし、特定の場面に限った会話を覚えることは
さほど難しくはないはずです。

あなたもほんの少しだけ外国語に触れ合うだけで、
コミュニケーション力を高めて外国人観光客とのトラブルを防ぐことができるのです。

インバウンド市場で有効なマーケティングをするための最重要課題

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インバウンドマーケティングの課題とは?

円安や個人観光ビザの発給要件の緩和によって、
インバウンド市場は熱気を帯びています。

それは官民一体となって取り組むほど
多大な経済効果が見込めると言われています。

しかし、世界的に見ると訪日旅行者の数は
決して多いとは言えないのが現状です。

それにブームは常に一過性のものですから、
中国人観光客の爆買いが長続きするかどうかは不透明です。

つまり、インバウンドマーケティングは、
まだまだ課題が山積している状態なのです。

その中でも、異文化に対する認識の甘さは
最も重要視しなければならないことです。
そのあたりを考察してみましょう。

1.データからインバウンド市場を探る

2014年度の訪日旅行者消費動向調査では
ショッピングが第1位となりました。

ただ、このデータから
ショッピングブームに便乗すれば良いというのは浅はかな考えです。

なぜなら、大量消費をしているのは主に中国人観光客であって、
他の国からの観光客が
同じようにたくさんの買い物をしているわけではないからです。

では中国人をターゲットにすれば良いのでは?
という意見かもしれません。

しかし、それでは既にある
ビジネスモデルの後追いになってしまうため、
ポジショニングの確立に難航するでしょう。

それならこの調査の第2位以下のニッチなパートで
独自のポジションを獲得すれば良いのでは?
と思う人もいるかもしれません。

確かにそれもアリなのですが、
インバウンドマーケティングの最重要課題はポジショニングではありません。

2.異文化ギャップの攻略

では最大の問題点は一体何なのでしょうか?

それは、異文化ギャップの攻略です。

2010年代に入ってから
ビッグデータという言葉をよく耳にすると思います。
しかし、そのデータを解析するのは私たち人間です。

つまり、リサーチしたデータをどのように活用するかで
ビジネスの展開は大きく左右されます。

ところが、インバウンドビジネスに関わる人たちは
データを最大限に生かしているとは言い難いと私は思います。

私はたくさんの外国人観光客から生の声を聞いています。
また外国人の英語教師たちともコネクションがあります。
ですから、現状のインバウンドマーケティングが、
本当に異文化を理解して行われているのか疑問を感じざる得ないのです。

一つ例を挙げてみましょう。
あなたは商社マンでニューヨークで働いているとします。

朝出勤すると同僚と朝食の話に。
相手が若干顔をひきつって朝食はチキンスープにしたんだと言われたとき、
あなたはどんな返答をしますか?

異文化を理解している人なら、
この場面でチキンスープの味を聞く人はいません。
「大丈夫?」といった相手を気遣う言葉をかけるはずです。
これは、日本人が風邪をひいておかゆを食べる感覚に似ています。

このように異文化ギャップをしっかり認識すれば、
どこの国の人に何をアピールすれば良いかがわかるはずです。

つまり、相手が欲しいと思っていないもの
欲しいかどうかわからないものを売り込んでいるのが、
インバウンドマーケティングで問題視されるべきことなのです。

インバウンド市場は今後も拡大する傾向ですが、
あなたのビジネスが時流に乗れるかどうかはマーケティング次第です。

異文化ギャップの攻略という
最重要課題のクリアを優先して取り組むことで、
インバウンド市場でのポジションがはっきりと決まり、
あなたのビジネスの発展につながるのです。

日本の魅力はひとつじゃない、訪日目的は十国十色

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訪日目的は十国十色

日本政府は、東京オリンピックが開催される2020年には
年間3000万人の訪日旅行者数を目指しています。

これは以前から話題になっていることなので
ご存知の人も多いと思います。

外国人を見かける機会が多くなった。
海外に対する日本のアピールが盛んになった。
あなたもそんな気がしているのではないでしょうか。

確かに、中国人観光客の
いわゆる爆買いがもてはやされていますが、
日本を訪れる外国人観光客の目的は人それぞれです。

そこで、訪日旅行者のニーズを細分化して
ビジネスチャンスを探っていきましょう。

1.訪日旅行のニーズとは?

訪日旅行者のニーズは、
買い物・宿泊・飲食・交通・その他の
5つに分類することができます。

まず、買い物は主に中国人観光客が
家電量販店やドラッグストアで大量消費しています。

次に、宿泊に一番お金をかけるのは
オーストラリア人やフランス人です。

これは休暇の期間が
他の国から来る観光客より長いことが要因と言えるでしょう。

飲食については、
世界中で日本食が人気を集めているだけあって、
特定の国から来日する人たちだけが消費しているわけではありません。

でも相対的に見ると、
台湾やシンガポールからの観光客は飲食にお金をかけています。

交通に関しては、長い休みを利用して
日本を縦断するような人たちが中心です。

団体旅行を除くと、これができるのは
オーストラリア人とフランス人ではないでしょうか。

事実、私が新幹線の車内で出会ったり手助けした人は
オーストラリア人ばかりです。

5つ目のその他は娯楽・サービス
といった分野への消費ですからマニア票だと考えられます。

2.為替差益

私はこれまで数多くの外国人観光客と出会いました。
どの出会いにも大きな発見があり、
現在もその経験をビジネスに生かすことができています。

例えば、マレーシアからの旅行者には
ユニクロを案内するととても喜ばれます。

なぜなら、現地と本国では価格が3倍違うからです。

マレーシアに進出している日本企業の製品は
どれも高価なものばかりで、簡単に手に入らないのです。

でも、休暇で日本を訪れることで、
彼(彼女)らは日本ブランドを手ごろな値段で購入できるのです。
これは私たち日本人がグッチやエルメスに抱く感覚と同じです。
 

3.ニーズは多岐にわたる

こうしたデータを分析すると、
日本に来てどこにお金を落とすかは
国別で大きく異なることがわかります。

つまり、訪日目的は十国十色なのです。

訪日旅行者とひとくくりにせず
国別にマーケティングをすれば、
ビジネスチャンスは広がりますよね。

あなたは、経験がないから
国別のマーケティングなんてできないと思うかもしれません。

でもそれは違います。

もちろん、インバウンドビジネスの経験は
無いよりあった方が良いですが、
経験がなくてもデータの解析ができれば問題ありません。

観光庁を中心に訪日旅行者の消費動向は情報開示されています。

ですから、どの国の人が
何を欲しがっているのかをしっかり見極めることで、
あなたは誰に何を売る人なのかを決めることができるのです。

4.チャンスを拾うためには?

このようにインバウンドビジネスのチャンスは
まだまだたくさんあるのです。

訪日目的が十国十色ならビジネスの種類も
訪日旅行者が持つニーズの数だけあります。

あなたが2020年に向けて
外国人を対象としたビジネスで成功したいなら、
彼(彼女)らのニーズを細かく分析してチャンスを伺うことが大切です。

爆買い・リピート、外国人観光客向けのヒット商品を生み出す方法

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外国人観光客に爆買い・リピートされる商品とは?

連日のようにニュースで流れる
外国人観光客の増加とそれに伴う企業の呼び込み。

あなたも街で外国人を見かけることが
増えたのではないでしょうか。

私は東京のど真ん中に住んでいるので
外国人を見ない日はありませんが、
地方でも外国人を見ない日がないという場所が
じわじわと増え始めています。

例えば、千葉県野田市にある武神館の本部道場は、
アメリカ、スペイン、ドイツ、ブラジルなど、
世界中から武道修行者が訪れているのです。

実を言うと、こうした現状は、
外国人がすぐに飛びつく商品作りの大きなヒントになるのです。

1.外国人向けヒット商品を生み出す3ステップ

外国人観光客に受けが良い商品を作るには、
3つのステップを踏むことが重要です。

1、コンセプトを立てる

どんな商品でもコンセプトが
しっかり定まっていないと売れません。

なぜなら、コンセプトには、
顧客の心を駆り立てるメッセージが
含まれているからです。

例えば、「30代で子供のいる夫婦が、
子供の世話に気をとられることなく楽しめるショッピングモール」
というコンセプトで、あなたが30代で
子供がいたら行ってみようかなと思いますよね。

つまり、最初のステップはコンセプトを
しっかり練り込むことが必須なのです。

とはいえ、コンセプトってどうやってつくるの?
と思う人もいるでしょう。

簡単に言えば、リサーチをすることです。

外国人観光客は何を求めて日本を訪れるのか?
それを国別や年代別など、
様々なカテゴリーから考察することで
彼(彼女)らのニーズが見えてきます。

外国人観光客の欲求がわかれば、
あとはそれに見合った商品を開発していけば良いだけですから、
明確なコンセプトが打ち出せるはずです。

2、市場を選択する
 
外国人観光客の悩みやニーズを集めて、
それらを解消する商品開発に取り組み、
コンセプトも決まったとします。

次にやることは市場の選択です。
商品のコンセプトが決まり、試作品が出来上がっても、
売る場所を間違えるとせっかくのチャンスを棒に振ってしまいます。

吉野家が牛丼業界ではなくファミレス業界で勝負したら、
デニーズ・ガスト・ジョナサンといった競合に勝つことは
並大抵のことではありません。

ですから、最適な市場の選択は
コンセプトと同様に必要不可欠なのです。

ではどのようにして最適な市場を見つけるのでしょうか?

それは先行者がいるかどうかを調べれば良いのです。

例えば、レストランは全国に数え切れないくらいありますが、
日本人お断りで訪日旅行者専用の完全予約制
といったレストランは六本木の銀政くらいしか思いつきません。

日本語の煩わしさや文化の違いを気にせず
和食を楽しみたいという外国人観光客の
ニーズに応えたお店ですね。

このように、ニーズがあって
まだ誰もやっていない市場こそが最良の選択なのです。

3、テストする

コンセプトも市場も決まったから早々に売り出そう。
あなたはそう思うかもしれませんが、
もうひとつステップを踏むことが大切です。

それはテストをすることです。

これはイケるという商品でも
実際に顧客の反応を確かめてからでないと、
万が一売れなかったときのリスクが高まってしまいます。

築地の場外市場では卵焼きの試食ができますが、
外国人観光客は味を確かめてから買うかどうか判断しています。

こうしたことからも、テストは絶対に必要なステップなのです。

2.ライバルを不在にする方法

このように、3つのステップを順番にしっかり踏むことで、
あなたは外国人観光客向けのヒット商品を生み出すことができるのです。

これは、独立・起業だけでなく副業する場合も考え方は同じです。

訪日消費は既に3兆円を超え、
インバウンド市場はさらに拡大していくことでしょう。

でもそれは、裏を返すと
ライバルがどんどん出現するという意味です。

ですから、競合が真似できない基準をつくり
先行者利益を得るためにも、
3ステップでヒット商品を作ることは至上命題と言えるのです。

あなたが隠れ家にしている場所はヒット商品になる

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あなたの隠れ家はヒット商品

2015年12月、法務大臣が
日本を訪れる外国人観光客の増加に対応するため、
入国審査官を緊急増員するというニュースがありました。

これは、2015年11月に開かれた政府の
「明日を支える観光ビジョン構想会議」で
外国人の受け入れ態勢の強化が指摘されていて、
特に入国審査の待ち時間を解消するためだそうです。

ただ、こうした措置は2015年7月にも実施されていて、
1年に2回も実施するのは異例とのことです。

あなたも海外を訪れたときや
外国人の友人を空港に迎えに行ったときに
長々と待たされた経験があると思います。

私もロンドンのヒースロー空港で
2時間半も入国審査の列に並ばされ
もの凄くストレスを感じたことがあります。

それだけ日本では訪日旅行者が増えているわけですが、
彼(彼女)らはどんなニーズを抱えて日本にやって来るのでしょうか。
その辺りを研究してみましょう。

1.訪日旅行者のニーズを探る

はっきり言って訪日旅行者のニーズは人それぞれです。
私たちは外国人とひとまとめにしがちですが、
世界には194カ国が日本と国交を結んでいます。

ですから、一言で外国人といっても
訪日理由は十人十色なのです。

もちろん、主な訪日観光の理由は
日本食・買い物・自然・伝統文化といったものですが、
もっと詳しく解析すると、
そこには数え切れないニーズが潜んでいます。

例えば、シェアハウスは旅人同士の
情報交換場所として訪日旅行者の人気を集めています。

また、地元住民と日常生活を体験する
といったサービスも高い支持を得ています。

この2つの例からわかることは、
あなたの隠れ家的スポットが
訪日旅行者にとって人気スポットになる
可能性が高いということです。

「えっ!どういうこと?」

まだピンと来ない人もいるでしょう。

簡単に言うと、あなたが日頃から
心地よいと感じていてよく訪れる場所が、
外国人観光客にとって「こんなに良い所があったのか?」と
気に入られるということです。

日本の情報は海外にも数多く発信されていますが、
そのほとんどは政府が売り込みたいものばかりです。

ですから、訪日旅行者は
ガイドブックに掲載されていることが
日本の名所だと勘違いしてしまいがちです。

確かに、東京の雷門、京都の清水寺、奥飛騨の白川郷・・・などは
日本人にとっても楽しめる観光地であり
訪日旅行者に紹介すべきことは間違いありません。

ただ、そういうメインスポットを見て回った上で、
ローカルな体験も望んでいるのが訪日旅行者たちの本音なのです。

2.得意分野・経験がお金に変わる

では実際にローカルな体験とはどのようなものなのでしょうか。

それは例えば、屋形船で日本人と一緒に天ぷらを食べながら
隅田川から東京湾のプチクルーズを楽しむとか
京友禅の染物体験をしてオリジナルの手ぬぐいをつくるといったものです。

つまり、あなたが例に挙げた
屋形船や京友禅のような趣味を持っていて、
それを訪日旅行者に紹介するだけでビジネスになってしまうのです。

これは私の知人の経験にもあてはまります。
彼は相撲が大好きで大相撲を語らせたら
右に出る者がいないくらいの知識を持っています。

でも彼は最初、相撲好きであることを
周囲にアピールしていませんでした。

なぜなら、これはあくまで個人的な趣味であって
自分だけが楽しんでいるものだと考えていたからです。

そのため、両国国技館や行きつけのちゃんこ屋は
彼にとって隠れ家的存在だったのです。

ところが、あるとき彼はコンサルタントとの出会いをきっかけに、
大相撲関連のイベントをやり始めた結果、
彼の友人・知人から絶大な人気を集め、
最近では一部の訪日外国人の知るところとなったのです。

彼は今後ますます相撲好きの外国人から人気を集めることでしょう。

3.情報発信をしよう

インバウンドビジネスのヒントは、
私の知人のように個人的な満足に眠っていることが多々あります。

私も以前東京中を散歩した経験から見つけた
人に紹介したくないお気に入りの街がありました。

でも、現在はそれを発信していくことで、
インバウンドビジネスのコンテンツとなり
訪日旅行者から高い支持を得ています。

あなたが表に出したくない場所を隠さず情報発信していくことで、
表面的な日本ではなく、日本人の日常という
本当の意味での日本を知ってもらえることとなり、
結果的に外国人観光客が飛びつくヒット商品になると言えるのです。

日本基準ではなく世界基準、21世紀に求められる外国人対応

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外国人対応に求められる世界基準

政府が訪日外国人を増やして
観光立国を目指す取り組みである
2003年に始まったビジットジャパンキャンペーンは今年で13年経ちますが、
日本の観光事情は大きく様変わりしました。

私がまだ子供だった平成の初頭、
浅草や明治神宮を訪れるのは日本人ばかりでした。

ところが、震災以降、
浅草や明治神宮で外国人を見ない日はありません。
あなたも街で外国人を見かけることが珍しくはなくなったと思います。

そんな中、インバウンドビジネスに携わっている私自身も驚く事象がありました。

1.日本は完全に国際化した

2015年の年末、新宿の街を歩いていると
路上で3人の男性が会話をしていました。
1人は警察官で、あとの2人は外国人でした。

どうやら追突事故を起こしたようですが、
外国人同士は英語で話し、警察官には片言の日本語で説明していて、
警察官はコミュニケーションに苦労していました。

私はたまたま通りかかっただけなので、その後の経緯は知りません。
ただ、日本で外国人同士が事故を起こして
その処理をしているということについて、
日本は完全に国際化したんだなと感じました。

2.グローバル社会で必要なこと

一方、グローバル化に伴って
私たち日本人が気をつけなければいけないことも増えています。
そのあたりを探っていきましょう。

グローバル化とは文字通り他国や国際社会を意識することです。
そのため、国境の意義が曖昧になり各国は共通の前提を求められます。

例えば、外交時の公用語は英語とか
貿易における決済はドル建てといったようなことです。

政府もそういった世界基準を認識した上で、
観光国としての日本を売り込み訪日旅行者を呼び込んでいます。

ですから、訪日旅行者と直に接する私たちも
世界基準に合わせた対応が求められるのです。

とはいえ、日本ではそのための整備がまだ進んでいません。

事実、日本政府観光局のアンケート調査からもわかるように、
訪日旅行者の不満ランキングの上位に「外国語のサービスがない」や
「クレジットカードで決済できない」といったことがランクインしています。

でも観光地のスタッフにしてみれば
「国や企業はプロモーションを打つだけ打って、現地の補助は何もしてくれない」
という気持ちかもしれません。

ですが、世界基準に合わせる取り組みはできるだけ早くするべきです。
なぜなら、日本の各観光地が経済的に潤うチャンスだからです。

3.外国人をもてなす

では一体、訪日旅行者にどんな対応をすれば良いのでしょうか。
それは、彼(彼女)らにお金を落としてもらえるように接することです。

消費を促すといっても押し売りやぼったくりを推奨しているわけではありません。
日本を訪れる外国人が日本で言葉・食事・文化などの違いによって感じるストレスを
少しでも軽減することです。

つまり、旅行環境の改善を徹底することによって
何度も日本を訪れて各地で消費してもらおうという取り組みです。

旅行環境の改善は具体的にどんなことをすれば良いかというと、
やはり外国語のサービスを充実させることです。

東京などの大都市や外国人観光客に人気のある地方都市では
だいぶ浸透してきましたが、全体的にはまだまだです。

また英語表記はやみくもに直訳したところで外国人は理解できません。
ですから、各国の文化に合わせた言語表記、外国語対応スタッフの増強、
多言語ガイドの充実は最低限備える必要があります。

4.世界基準が求められる

このように、観光国の一員として外国人を受け入れるには、
まず日本基準から世界基準へ引き上げることが必要と言えます。

具体的には旅行環境の改善を図ることで、
特に外国語のサービスを充実させることが重要です。

そうすることで、
各観光地のリピーターが増えるので訪日消費の拡大につながります。

あなたがインバウンドビジネスに関わっているのなら、
グローバルスタンダードで外国人を対応することは
21世紀に求められるおもてなしなのです。