体験ガイド

東京の街は眠らない、ガイドは24時間いつでも仕事がある

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ガイドは24時間営業

海外の友達が来日することになったけど、
どこを案内すれば良いかわからない。

東京に住んではいるけれど、東京のことは意外と知らない。

こういったことはよくあるのではないでしょうか。
私も友人たちに都内のお出かけスポットを紹介すると、
「こんなところあったんだ!」と驚かれることがあります。

そこで、「東京」を外国人に伝えるつもりで探求してみましょう。

1.街としての「東京」を語る

外国人観光客に「東京ってどんな街?」と聞かれたとき、
私はいつも「すべてが揃っている街」と答えます。

ないものを探す方が難しい。
そんなイメージを持たれる人も多いのではないでしょうか。

九州や北海道の新鮮な魚が食べたいと思ったら、
築地市場や専門店に行けば簡単に味わえます。

自分の体型や理想のデザインに見合った服が欲しいと思ったら、
ウラハラなどのファッションストリートに足を運べば手に入ります。

このように、足りないものは必ずどこかに存在するのが東京です。

つまり、外国人の友人が日本に来たときや
会社で海外からのお客様を案内するときは、
相手のニーズを聞けばどこに行けば良いかは簡単にわかるのです。

でも、そのニーズに応える場所について詳しく知らない。
あなたはそんな不安を抱えているかもしれませんね。

そこで、東京の1日を時系列で紹介していきます。

2.東京の1日

Morning

観光で海外を訪れたとき、
早起きして朝市を楽しむという人は少なくありません。

東京には先述した通り築地市場があります。
特に早朝はマグロの競りを見学することができるとあって、
日の出前から多くの外国人観光客が押し寄せています。

外国人観光客には、日本人の日常生活を見たいという欲求があります。

ですから、早朝に築地に行くのであれば、
そのまま次の観光スポットに電車で移動すると、
通勤時間帯と被るので、スーツ姿の人たちが
挙って箱詰めされている光景を見ることができます。

また、団地など住宅街を散歩すれば、
主婦たちの井戸端会議に出くわすかもしれません。

Afternoon

お昼時になると、人気のレストランでランチを食べたり、
お弁当を買い求めて行列をつくる
サラリーマンやOLの姿が見受けられます。

そして、午後のひとときは、
勉強する学生、友達同士で会話を楽しむ女性たち、
商談をする営業マンでカフェが活気にあふれます。

最近は、ホテルでのアフタヌーンティーも女性から人気を集めています。

夕暮れの街は、天気が良ければ
キレイな夕焼けを見れるスポットがたくさんあります。

特に、都庁や文京シビックセンターの展望台は
富士山を目当てに写真や絵を描く人たちが集まるのが特徴です。

Night

そして夜は、会社帰りに同僚と居酒屋で盛り上がったり、
恋人同士がレストランでデートを楽しむといった風景が見られます。

終電を過ぎても六本木や歌舞伎町などは眠ることがありません。
クラブやバーのネオンサインは一晩中輝きを放ち続けます。
また、終電を逃した人たちがネットカフェに群がることも珍しくありません。

3.ありのままを伝える

このように、東京は24時間眠ることなく何でもある街です。

あなたは東京の歴史や文化を詳しく知らないかもしれませんが、
日常生活についての案内ならできますよね。

外国人観光客が知りたい東京は、
何気ない私たちの日常というケースもたくさんあります。

あなたが外国人に東京を案内するなら、
あなた自身の当たり前を伝えることで
相手のニーズに応えることができるのです。

外国人観光客をターゲットにした語学力不要のビジネスとは?

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外国人を対象とした新しいビジネスとは?

人気が沸騰するインバウンド市場。
TPP(環太平洋パートナーシップ協定)も助長して
日本経済はグローバル化が進んでいます。

あなたの会社でも外国人を雇用したり、
海外の顧客をターゲットとした事業を展開したりと、
国際交流が必要不可欠な環境になりつつあるのではないでしょうか。

とはいえ、多くの日本人の語学力はまだビジネスレベルではありません。
しかしながら、もし英語や中国語といった外国語が話せなくても、
外国人をターゲットとしたビジネスが可能だとしたら、
やってみたいと思う人は数多くいるはずです。

でもそんなビジネスが本当にあるのか?と
あなたは疑問を抱くことでしょう。

そこで、
語学力不要のインバウンドビジネスについて考察してみましょう。

1.語学力がなくても出来るビジネス

外国人をターゲットにしたビジネスと聞いて
すぐにイメージできるのは、通訳のように
語学力を活かしたものだと思います。

もちろん、最近は中国人観光客の爆買いに便乗した
物販ビジネスをイメージする人もいると思いますが、
一般的には「英語や中国語が話せないと・・・」と
考えてしまうはずです。

しかし、インバウンドビジネス=外国語
という刷り込みこそが最大の盲点なのです。

事実、観光地の土産物店では
スタッフの英語がたどたどしくても
外国人観光客は商品を購入しています。

つまり、商品が相手に気に入られれば
言葉は関係ないことがわかりますよね。

確かに、語学力が劣っていても
ビジネスに関係ないことはわかったけど、
本当にそれだけで外国人観光客は商品を買ってくれるのか?
あなたはそんな不安を拭えないかもしれません。

もちろん、日本人をターゲットにした場合と
同じような情報発信をしてはいけません。

なぜなら、日本と海外には文化の違いがあるからです。

ですが、これは裏を返せば異文化ギャップを埋めれば、
インバウンドビジネスに語学力は不要ということです。

2.2つのビジネスチャンス

英語や中国語が話せなくても
外国人観光客をターゲットしたビジネスが成立すると言って、
実際にどんなビジネスを始めれば良いのでしょうか?

私は大きく分けて2種類のビジネスがあると思います。

一つは物販ビジネスです。

イメージしやすいのは観光地の土産物店などですが、
それ以外にも外国人観光客をターゲットとした
日本の伝統文化に関わる商品を開発するのも
物販ビジネスに当てはまります。

もう一つは体験型のサービスを提供するビジネスです。

実を言うと、この体験型サービスは
語学力不要というメリットだけでなく
高利益率という魅力を兼ね備えているのです。

物販ビジネスの場合、
一般的には仕入れを必要としますから、
多少なりとも在庫リスクが発生します。

でも、体験型サービスの場合は、
あなたの経験や得意分野をそのまま伝えるだけで、
モノを売るわけではないので仕入れが不要となります。

例えば、築地の寿司職人が毎日取れ立ての
新鮮なネタを使ったにぎりを食べられるお店で
地元住民と宴会体験といったサービスを提供するとしましょう。

あなたがすることは、地元住民を集めることと
お店に予約を入れるだけです。

協力者への報酬や宴会費用は
売上から差し引くのですから
仕入れが不要で在庫リスクが無いことは明瞭ですよね。

3.体験型サービスの可能性

もしかすると、例に挙げた宴会体験で
語学力不要なわけがないだろうといった
矛盾を感じている人もいるかもしれません。

でもそんな心配はしなくても大丈夫です。
外国人観光客は日本人が楽しむ宴会という
文化体験をしにきているのです。

ジェスチャーや片言の英単語を並べるだけで
コミュニケーションは十分に図れます。

それに、こうした体験型のサービスを提供し続けていれば、
多少の語学力は自然と身に着きます。

浅草の仲見世通りで商売を営む人たちは、
日常英会話ができなくても現金授受や商品説明ができます。

これは毎年数多くの外国人観光客を対応してきた結果なのです。
ですから、たとえあなたに語学力がなくても
インバウンドビジネスはいつでも始めることができて
大きな利益を生むことが可能なのです。

訪日旅行者を魅了する本物の「SAKE」体験

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本物の「SAKE」体験

海外を訪れたらその土地ならではのお酒が飲みたい。
ドイツならビール、中国なら紹興酒というように
日本と言えば日本酒ですよね。

日本酒は海外でも注目を集めています。

毎年、全国利き酒選手権大会やミス日本酒
といったイベントも開催されているとあって、
最近は訪日旅行者にも人気があるようです。

あなたも居酒屋で日本酒を嗜む
外国人を見かけたことがあるのではないでしょうか。

私も時折、外国人のお客様と
お酒を飲みに行く機会があり、
彼(彼女)らはワインやウイスキーよりも
日本酒を好む傾向があります。

果たして日本酒は今後も訪日旅行者を虜にするのでしょうか?
その辺りを探っていきたいと思います。

1.日本酒のイロハ

はじめに、日本酒を語る上で
知っておきたい日本酒の基礎をいくつか紹介します。

そもそも日本酒は米と麹で醸造した
もろみをこして得た澄んだ酒のことで清酒と呼ばれます。

清酒の要件を満たしたもののうち、
原料や製法が一定の基準を満たす特定名称酒は、・本醸造酒
・特別本醸造酒
・純米酒
・特別純米酒
・吟醸酒
・純米吟醸酒
・大吟醸酒
・純米大吟醸酒と細かく分類されていて、
これら8種類が特別名称とされているのです。

もちろん、日本酒マニアでもない
ごく一般的な訪日旅行者に、
そこまで詳しい説明は必要ないかもしれません。

でも、こうした基礎的なことを知っておかないと、
味や香りについて上手に解説できないのです。

2.基礎知識の重要性

これは他のお酒についても同じことが言えます。

例えば、私がウイスキーの銘柄について語るとき、
それがスコッチなのかバーボンなのか、
シングルモルトかブレンディットか、
といった具合に、基本的な情報を知っていなければ、
主観的な意見に偏ってしまいます。

外国人と会話をしていると、
なぜ?という問いかけがやたら多いように、
彼(彼女)らは理由を求めたがります。

自分自身が飲んだ感想は当然必要ですが、
やはり客観的な情報も与えてあげなければ、
本当の意味で日本酒の良さを伝えるのは難しいでしょう。

3.お酒と健康

日本酒のイロハを知ったところで、
今度は日本酒と和食の絶妙なツーショットについてお伝えします。

日本酒を飲む際に相性の良い食事は、
低カロリー、高タンパク、
そして豊富なビタミンが含まれているものです。

タンパク質には胃壁を保護したり、
飲酒による肝臓のダメージを修復する働きがあります。

また、ビタミンはアセトアルデヒドの
分解を手助けするので酔いにくくする効果があります。

そう考えると、
居酒屋のメニューで定番の枝豆や冷奴、
焼き魚などが日本酒に合うのも納得がいきますよね。

さらに言えば、
甘口のお酒にチーズや味噌漬けなどの発酵食品、
辛口のお酒いかの塩辛といったように
それぞれの日本酒に適した料理も日本酒の良さを引き立てることができます。

4.海外へ情報発信

ではどのようにして訪日旅行者に日本酒をアピールしているのでしょうか?

実を言うと、海外には「JOY OF SAKE」という
最大の利き酒イベントがあるのです。

これは毎年、日米の複数の都市で開催されていて、
数多くの来場者が日本酒に酔いしれているというリポートがあります。

また2015年度の全米日本酒歓表会では
391もの銘柄が出品されました。

タイムリーな話題では、東京の浅草六区にオープンした
商業施設「まるごとにっぽん」の食品館「まるごとにっぽん蔵」では
東京でも流通量の少ない約300種の日本酒を購入することが可能です。

さらにローカルな場所では、
東京の深川にある折原商店も言わずと知れた日本酒を嗜めるお店です。

5.日本酒のビジネスチャンス

このように日本酒をテーマに
日本の食文化が海外に発信される時代なのです。

あなたが訪日旅行者をターゲットにビジネスを始めるとき、
日本酒を販売することに限らず、
利き酒ツアーや酒蔵体験といったサービスが
あなたのビジネスとして成立するのです。

日本酒は訪日旅行者を取り込む条件を十分に満たしていると言えます。

ガイドにも責任?訪日旅行者ががっかりした観光スポット

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外国人ががっかりした観光スポット

「日本の文化は素晴らしい」
「ここだけは絶対に見て欲しい」
そんな想いを胸に訪日旅行者の呼び込みが盛んになっています。

テレビのニュースやインターネットでも
訪日旅行者向けのサービスや人気スポットが
話題を呼んでいますよね。

でも、それはあくまで私たち日本人がアピールしているだけで、
外国人にとってはそうでもない場合もあるのです。

そこで、訪日旅行者ががっかり観光スポットを考察してみましょう。

1.行って後悔した場所ランキング

2012年のデータですが、
JNTO(日本政府観光局)の調査によると、
訪日旅行者の行って後悔した観光スポットランキングの
ベスト3は以下の通りです。

1位 六本木

 日本人のイメージだと六本木と言えば
外国人という人も多いと思いますが、
それはあくまで日本在住の外国人と交流する場所として有名なだけで、
観光目的で一時滞在の外国人にとって大した魅力はないようです。

それに、訪日旅行者のニーズは
日本の伝統文化や日常生活の体験が主ですから、
六本木は日本らしくない街と言えるかもしれません。

2位 ディスニーランド

「きめ細かい」や「感動的」といった
サービスで知られる東京ディズニーランドですが、
外国人の反応はそうでもありません。

特に、混雑を嫌う人が多いのが特徴です。

限られた期間で来日しているため、
何時間も並ぶアトラクションには
「時間がもったいない。かといって体験せずに帰るのも不甲斐ない」
という気持ちになるようです。

3位 皇居

皇居は基本的には中に入れませんから、
二重橋で写真を撮って、周囲を歩いたら終わり
という人がほとんどです。

そのせいか物足りなさが
彼(彼女)らのがっかり感を助長しているようです。

2.情報発信の仕方を変える

さて、このランキングからわかることは何でしょうか?

訪日旅行者を呼び込むためのガイドブックには、
先ほど紹介したスポットが見るべきスポットとして紹介されています。

しかし、訪日旅行者のニーズは
先述した通り伝統文化や日常生活の体験です。

そうすると、このランキングベスト3は
訪日旅行者のニーズ当てはまりませんよね。

つまり、訪日観光ガイドの現状は、
売り手の勝手な主観によって、
買い手に商品を押し付けてしまっている状態なのです。

ではどうすれば、
今後、訪日旅行者が満足するスポットを紹介できるのでしょうか。

それは情報発信の仕方を変えることです。

まず六本木ですが、訪日旅行者に対しては、
クラブで楽しむナイトライフや
六本木ヒルズやミッドタウンでのショッピング
といったイメージを払拭することが大切です。

六本木にはきものの着付け体験ができるお店や
日本舞踊の教室があります。

また、ほんのちょっと足を延ばすだけで
乃木神社、青山墓地、麻布十番商店街と、
訪日旅行者向けの見所はたくさんあるのです。

ディズニーランドは遊園地ですから、
訪日観光の目玉にするのはやはり違います。

敢えて訪日旅行者を引き込むなら子供連れがターゲットであって、
大々的に売り込む場所ではないはずです。

皇居については、
東御苑が事前予約で入場できるのですから、
その手続きをもっとわかりやすくアピールすべきです。

3.ガイドの任務

このように、ほんの少しだけ観光スポットに対する視点を変えれば
外国人に悪評を持たれることが防げるのです。

しかし、多くのガイドブックや実際に案内する人たちが
日本のセールスポイントを間違って伝えています。

そういう意味でも、訪日旅行者ががっかりするのは
ガイドに責任があると言わざる得ないのです。

日本人が見せたいものを見せるのではなく、
訪日旅行者が後悔しない場所を案内することが
ガイドの任務だと私は思います。

視点を180度変えれば世界レベルのガイドができる

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世界レベルのガイド

インバウンド市場の活性化に伴って
ガイドブックの充実も課題となっています。

観光スポットに足を運ぶと、
英語版・中国語版・・・というように
外国語の案内はどこでも見るようになりました。

あなたも庭園・テーマパーク・博物館などで
受付の人が外国人観光客に対して外国語で説明したり、
外国語のパンフレットを渡したりしている光景を
一度は目にしたことがあるはずです。

しかし、2015年現在、
外国語のサービスはまだ不十分であると私は思います。

今回はそのあたりを明確にして
訪日外国人向け案内のあるべき姿を探っていきます。

1.まだまだ足りない外国人向けガイド

日本の観光スポットにおける訪日外国人向けの案内は
点数を付けるならまだ50点くらいです。

何事も完全なものはありませんから
これだけやれば100点という案内を定義するのは困難です。

ただ、訪日外国人から指摘されるような改善点を放っておくことは
私たち日本人のセールスポイントである「おもてなし」の観点から言ってよくありません。
そこで、あと50点のギャップはどんな課題なのか?考察してみましょう。

まず観光スポットを紹介するガイドブックですが、
日本で販売されているものは、
日本人の視点で書かれていることが気になります。

読み手が外国人である以上、
彼(彼女)らが興味を持ちやすい記載が必要なのは言うまでもありません。

事実、海外で販売されている日本旅行用のガイドブックには
レストランのショーケースはちょっとしたアートであると紹介されています。

これは食品サンプルのことなのですが、
日本で販売されている訪日外国人向けのガイドブックで
食品サンプルについての記述はかっぱ橋道具街の紹介だけのものばかりです。

この時点で既に視点がズレていると言えますよね。

2.不十分な外国語の説明

次に外国語での説明ですが、
これは企業やお店によってかなりばらつきがあるように思えます。

例えば、商品の説明するとき、
スタッフの英語力によって
買い手である外国人が商品を理解できないといったケースです。

私は以前、大型家電量販店で
外国人観光客が困惑している姿を見たことがあります。

彼らは日本のゲームを買いに来たようで
店員に色々と質問していました。

ところが、店員は言いたいことをそのまま英訳していたため、
相手に伝わっていませんでした。

結局、客側は肝心なことがわからず購入をあきらめた様子でした。
これは大きな機会損失ですよね。

2つの例からわかるように、
50点のギャップは外国人の立場にたった対応がなされていないということです。

もしかすると、あなたは
「ここは日本なのだから、日本の様式に合わせるのが当然だ」
と思っているかもしれません。

確かに、そういう気持ちも半分は理解できます。

私も大人になってから英語を学び直すまでは、
外国人や外国語を反射的に避けていました。

でも今は外国人を受け入れるというか、
世界の基準に合わせる方が人生もビジネスも上手くいくので、
訪日外国人に対して、日本に合わせろという気持ちはありません。

3.世界基準でチャンスが広がる

このように、訪日外国人の感覚を理解した案内をすることで、
インバウンド市場はさらなる活気に溢れ、
あなたのビジネスはより大きな利益を生み出すことができるのです。

せっかく外国人観光客が興味を持つ商品やサービスを開発しても、
その案内が不十分だとビジネスチャンスを逃してしまいます。

訪日観光案内は、後にも先にも
外国人の視点で対応することがあるべき姿であり、
それによってあなたは右肩上がりの売上を叩き出すことができるのです。

2020年までにあなたの所得を倍増できる3つの職業とは?

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2020年までの所得倍増計画

1961年、時の首相であった池田隼人氏が、
国民の所得を倍増させる政策を打ち出したことがありました。

その後、日本はバブルがはじけて
経済が停滞するまま21世紀を迎え、現在に至ります。

そんな中、アベノミクスと東京オリンピックにより
新たにビッグチャンスが生まれました。

それは、今後5年間で所得を倍増させることが可能な職業の登場です。
ではその内容に迫ってみましょう。

1.ターゲットを変える

21世紀の所得倍増計画が立てられる職業、
それは訪日旅行者をターゲットにしたビジネスです。
(私はこれを観光ガイドビジネスと呼んでいます。)

そう言われても、インバウンド市場に参入していない人は
実感が湧かないかもしれません。

それに、外国人観光客が増えているといっても、
顧客になるかどうかはわからない。
あなたはそんな疑問を抱いていることでしょう。

しかし、日本政府は2020年の東京オリンピックまでに
訪日旅行者を年間2000万人、
2030年までに年間3000万人にすると言っています。

5年後、仮にあなたのビジネスに対する需要が
1万人に1人だとしても、2000万人の市場ですから、
単純計算で2000人の顧客がいることになります。

そして、あなたの商品単価が5000円なら
年収は1000万円となり、
2015年現在の国民平均所得の2倍をゆうに超えるのです。

2.職業のタイプは3つ

では外国人をターゲットにどんな職業があるのでしょうか。

職業の分類は主に3つです。

(1)物販型

物販型は文字通りモノを売るタイプで土産屋などが該当します。

日本の伝統的な工芸品は、大切な観光資源のひとつである
「文化」カテゴリーに入ります。
アメリカやオーストラリアから訪れる40代以上の層には
人気が高まっていて十分な需要があります。

また、日本のアニメは世界的に有名で、
20代のフランス人向けにナルトやるろうに剣心など、
忍者や侍が登場する作品を提供すると
リピーターになってくれる可能性を秘めています。

(2)サービス型

サービス型は様々なタイプがありますが、
ここでは体験を売ることをお伝えします。

世界経済にはタイムラグがありますから、
日本で流行らなくなったものが、アジアでこれから流行ることがあります。

経営不振に陥った北海道のあるホテルは、
台湾人をターゲットにお祭り体験ツアーという企画を立てました。

バブル時代に流行ったリゾート温泉で
バイキング形式の夕食に、日本の伝統文化である
祭りの体験を掛け合わせることで見事に復活したのです。

このようにタイムラグを利用して
体験を売るサービスもチャンスがゴロゴロ転がっています。

(3)教育型

教育型はコーチやコンサルタントといった先生業に相当するものです。

あなたは英語も中国語も自信がないから、
さすがにこれは無理だと思うかもしせん。

しかし、外国人をターゲットにするからといって、
必ずしも観光ガイドビジネス=外国語の図式が成立するとは限りません。

外国人を相手にビジネスをしている人に対して、
コーチングやコンサルティングをするのも
立派な観光ガイドビジネスです。

3.安定収入のキーポイント

こうして考えると、
所得を倍増させる職業はたくさんあることがわかります。

人口減少時代の日本で安定的に稼ぐためには、
外国人観光客の誘致が大きな鍵を握っています。

あなたが稼ぐことを意識するなら、
観光ガイドビジネスはあなたの所得倍増への最短距離となるでしょう。

東京オリンピックの開催で誰もがガイドになれる時代が到来

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誰でもガイドになれる時代が来た

2020年の東京オリンピック開催が決まって以来、
誰もがガイドになれる時代となりました。

なぜなら、2020年まで毎年のように
外国人観光客の増加が見込めるからです。

日本政府は、以前から観光庁のビジットジャパン事業で
訪日旅行者の増加を推進していましたが、
東京オリンピック開催の決定によって、
その流れが一層強まったのです。

1.ガイドの定義とは?

ガイドの定義は一言で語れるものではありません。

日本人の多くは、ガイドと聞くと
観光・通訳・道など「案内」という言葉を思い浮かべるでしょう。

事実、報酬を得て外国人の観光案内を行うには
通訳案内士という国家資格が必要です。

しかし、英英辞書で「guide」と引くと、
一番最初に出てくるのは、
名詞で「本や雑誌など情報を与えることで何かに役立てる」という意味です。

もちろん、人物というカテゴリーにおいて、
観光案内という意味も記載されていますが、
基本的には「道筋や方法を見せる」とか「アドバイスをする」
という意味で書かれています。

つまり、必ずしもガイド=ツアーガイドではないのです。

2.あなたにしかできないこと

例えば、誰かに何かを体験させるとき、
その方法を指導するのもガイドですから、
あなたにもガイドになれる資質があると言えます。

ではどうすれば、あなたはガイドとして活躍できるのでしょうか?

それは、あなたにしかできないことを世の中にアピールすれば良いのです。

隣の芝生は青く見えるもので、
人は自分にないものを羨む傾向があります。

一つ例を挙げると、茶道や書道は
日本の伝統的な文化として外国人から人気を集めています。

しかし、あなたも想像できると思いますが、
「道」とつくものはとても厳しい戒律があり
簡単に習得できるものではありません。

従って、経験のない人が教えるにはハードルが高すぎるのです。
これは裏を返せば、あなたに書道の経験があれば、
訪日旅行者向けに書道体験ガイドと名乗ることができるということです。

確かに、誰でもガイドになれることはわかったけど、
それで活躍できるかどうかは自信がないという人もいるでしょう。

3.外国語の壁を乗り越える方法

実際に、英語や中国語など言葉の壁をどのように乗り越えるのか?
文化の違いはどうやって認識していくのか?
といった課題が残ります。

しかし、そのような心配は杞憂に終わるでしょう。
スマートフォンの普及率が高まっている現代は、
誰でも簡単に翻訳アプリを入手することが可能です。

また、海外の文化も
インターネットで検索すれば容易に情報が手に入ります。
外国人の求めるものがわかれば、何を伝えれば良いかはイメージできるはずです。

4.初期投資のリスク

あなたにまだ心配事があるとすれば、
ガイドという職業を選択したとしても本当に稼げるのか?
というお金の悩みではないでしょうか。

しかし、訪日消費はすでに3兆円を超える規模にまで発展しています。
そして、そこには既得権益がないという参入障壁の低さが
大きなチャンスとして転がっています。

さらに言えば、初期投資やリスクがないに等しいビジネスです。
なぜなら、ガイドはあなたの経験がそのまま商品になるので、
お店を持つためにテナントを借りるとか、
モノを作るために原料を仕入れるといったことは不要だからです。

5.新しい可能性

このように、訪日旅行者をターゲットにすれば、
ガイドは大きな可能性を持った職業なのです。

TPPも大筋合意したことで、
日本経済のグローバル化は今後ますます進んでいきます。

歴史で例えるなら、
今はペリーの黒船が来襲した江戸時代の末期といったところです。

明治維新によって時代が180度転換したように、
私たち日本人の常識はこれからガラリと変わることでしょう。

そんな国際社会の中であなたが貢献できるビジネスは何か?
と考えたとき、誰もがガイドとして活躍できる時代が
もう目の前に来ているのです。