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訪日旅行者から人気を集めるシェアハウスの魅力とは?

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外国人に人気、シェアハウスの魅力とは?

2010年代以降、
低価格で泊まれるシェアハウスが密かに人気を高めています。

それには価格だけでなく
「ある付加価値」が後押ししていると考えられます。

観光地には「るるぶ」や「じゃらん」でもお馴染みの
格安で泊まれるホテルがたくさんあります。

でも、こうしたホテルでは味わうことができない魅力が
シェアハウスにはあるのです。

その実態に迫ってみましょう。

1.外国人がシェアハウスに泊まる理由

シェアハウスが人気を集める理由は、
旅行者同士の会話や地元の人とのふれあいといった
付加価値の占める割合がとても大きいと言えます。

日本という国は世界の中でもかなりの独自性を持っているため、
訪日旅行者は日本ならではのものを求めます。

例えば、日本人の日常生活や伝統的な文化の体験です。
でもこうした体験ができる情報をホテルのコンシェルジュは意外と知りません。

では、どこに行けば外国人観光客は
ローカルな情報を手に入れられるのでしょうか。

それがシェアハウスなのです。

2.非日常的な出会い

そもそもシェアハウスは、
金額が安いという理由で利用する人が多いのはもちろんですが、
それ以上に、他の旅行者や地元の人との
出会いに魅力を感じて泊まる人が多いのです。

夕暮れ時になると、宿泊客たちは卓を囲んで
「今日はこんなスゴイ体験をした」とか
「あそこに行けばこんな人に会えるよ」といった会話で盛り上がります。

つまり、こうした口コミによって、
彼(彼女)らは非日常を味わい日本での旅の価値を高めていくのです。

私も20代の後半から30代の前半にかけて、
北海道のシェアハウスによく通い
外国人観光客との出会いを楽しみました。

中でも一番印象に残っているのは、
ベルギーから来た学者の卵の男性や
マレーシアからセンチメンタルジャーニーで訪れた女性と
一緒に食事をしたときのことです。

私は地元の人と知り合いだったので、
その人から聞いていた、ガイドブックには載っていない
絶景が見れる場所を2人に伝えました。

私は友人と来ていたので2人とは別行動でしたが、
2人はその絶景を見に行って大満足だったことを翌日聞かされました。

シェアハウスは、旅人たちが情報を共有しあいながら
お互いのつながりを深める場所の筆頭候補だと私は思います。

これは、あなたがシェアハウスを運営する場合にもあてはまります。
宿泊客同士がお互いに日本でのユニーク体験を語り合い、
その後も友人としてつながりを保っていく。

そんな心温まる人間関係が築ける場所を提供できるのも
シェアハウスが持つ人気の秘密と言えます。

3.シェアハウスのビジネスチャンス

このように、シェアハウスは
あなたが客として利用するだけでなく、
自身で運営することにも魅力があるのです。

これは視点を変えると、訪日旅行者向けのシェアハウスに
大きなビジネスチャンスが訪れているとも言えます。

もしかすると、東京オリンピックが開催される頃には、
ホテルよりシェアハウスの需要が高いなんてことがあるかもしれません。

あなたがシェアハウスの魅力をアピールすることで、
訪日旅行者が感じる日本のイメージがさらに良くなるのです。

渋谷から紐解く、外国人観光客を呼び込む秘訣とは?

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外国人観光客を呼び込むヒントは渋谷にある

渋谷は新宿や池袋と並んで山手の三大繁華街と言われています。

渋谷の街は女子高生の溜まり場とも
呼ばれた時代もありましたが、
現代はその様相も一変しています。

特にその一端を担うのが外国人観光客の存在です。

あなたもテレビやインターネットで
渋谷の映像を見たことがあると思います。

事実、NHKの天気予報では
「現在の渋谷の様子です」と毎日必ず放映されていて、
駅前のスクランブル交差点には
多数の外国人観光客を見受けることができます。

なぜ毎日のように外国人観光客が渋谷の街を訪れるのでしょうか。
その謎を解明していきます。

1.渋谷の歴史

歴史を振り返ると渋谷という街が
活気溢れるようになったのは
明治時代に山手線や玉川電鉄(現在の東急)が開通してからです。

また大阪の梅田駅をモデルに
ターミナルビルの開発が進み、戦後の復興を経て、
1970年代以降は若者の街として流行の発信地となり、
21世紀以降は近未来を連想させる街づくりとなっています。

外国人観光客の人気を集めるようになったのは
2010年代に入ってからです。

では実際に外国人観光客は渋谷の街にどんな魅力を感じているのでしょうか?
代表的な2つの観光スポットについて考察してみましょう。

2.2つの観光スポット

1、渋谷駅前スクランブル交差点 渋谷駅前のスクランブル交差点は、
1回の青信号のときに横断する人が最高で3000人、
1日の通過人数は50万人だそうです。

同じ東京であっても1回の青信号時に
1人も渡らない交差点があることを考えると、
とてつもない数字であることがわかります。

今やこの交差点は
日本の象徴とさえ言っても過言ではありません。

実際に訪日観光のツアーで、
渋谷駅前スクランブル交差点通過という
行程も組まれるくらいです。

また、Youtubeなどの動画共有サイトや
海外の掲示板でも話題になっているように、
凄まじい人数が一斉に渡ってぶつからないことや
なぜあんなに多くの人が渡るのかなど、
渋谷駅前のスクランブル交差点は世界が注目するスポットなのです。

2、ハチ公前

日本人の感覚からすると、
ハチ公前は待ち合わせ場所ではないでしょうか。

でも外国人観光客にとっては
列記とした観光スポットなのです。

そのため、忠犬ハチ公の銅像前には
連日カメラをぶら下げた外国人観光客たちが写真を撮っています。

ガイドブックに載っているからというだけで
ここまで人は集まらないでしょう。

恐らく名俳優リチャードギアが出演した
忠犬ハチ公のハリウッド版が大きく影響しているはずです。

私は渋谷と言ったら、とにかく人・人・人・・・と
混雑しているイメージしかないのですが、
その混雑ぶりが世界でもまれに見る街の風景として
ひとつの目玉になっているのです。

私も何度か外国人観光客と一緒に
渋谷駅前のスクランブル交差点を渡ったことがあります。

どの人にも共通していたのは、
自撮り棒を使って横断する姿を撮影していたことです。

中には信号が赤に変わりかけているのに、
交差点のど真ん中で撮影を続行するといった危険行為もありました。

また、これまでハチ公前に行くと
幾度となく写真撮影の依頼を受けました。

忠犬ハチ公の物語はやはり海外でも有名なようです。

もちろん、渋谷の見どころはこの2つ以外にもあります。
ただ、駅前のスクランブル交差点と忠犬ハチ公の銅像は
あまりにも世界的に話題性のある熱いスポットと化してしまったのです。

3.目玉があれば有名になる

このように、現在の渋谷はたった2つのスポットだけで
外国人観光客から熱い支持を集めているのです。

これはある意味、目玉があればその街は
一気に有名な観光スポットになるということです。

あなたたが外国人観光客を呼びたいなら、
日本ならではなものを土地の魅力としてアピールすることが絶対条件なのです。

外国人観光客が殺到する本物を追求できる場所とは?

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外国人観光客が殺到する場所とは?

新幹線や飛行機に乗ると、
やたら日本語以外の言語が聞こえてきます。

その発信元は訪日旅行の団体やグループなのですが、
私はこうした状況を2000年代初頭には考えられませんでした。

あなたも電車やバスの中で、
知らない言葉が飛び交っていた経験があると思います。

「日本にいるのに日本でない」
そんな感覚が珍しくなくなったのはなぜでしょうか。

もちろん、政府が国策として外国人観光客を呼び込んでいるのですが、
もう少し細かく研究してみましょう。

1.独特な国、ニッポン

日本の各観光地で外国人観光客が殺到しているのは、
本物の商品に出会えるからです。

これは海外に出回っている日本のモノが
偽物という意味ではありません。
それらは、あくまでさわりの部分ということです。

小説で言えばプロローグに過ぎません。

そもそも日本という国が
外国人から好まれる圧倒的な理由は、
特別な優越感(one and only)にあります。

日本は高度経済成長期に、
輸出を中心とした産業の発展で世界が認める経済大国となりました。
そんな経緯もあって、現代は世界中で日本の製品に触れることができます。

2.同じ日本食でも違いがある

これは食の分野にも言えることで、
日本食レストランは海外で人気を集めています。
しかし、海外の日本食と本場の日本食は
いくつかの大きく異なる点があります。

例えば、新鮮さという点から言うと、
港付近のお寿司屋さんでとれたてのお刺身やにぎりを食べるのと、
オーストラリアの日本食レストランで寿司を食べるのでは、
見た目も味も圧倒的に前者の方が良いというのが外国人観光客の感想です。

私は以前ロンドンに滞在していたとき、
現地の日本食レストランを数軒回りました。
 
個人的には、現地人がオーナーの店と
日本人がオーナーの店の違いはあまり感じませんでした。
ただ、双方ともに欧米人の舌に合わせてあって、
私にとって飛び切り美味しいという感覚ではなかったのです。

もちろん、イギリスのお店ですから
現地の人たちに見合った料理を提供するのは、
サービスという観点では正しい判断でしょう。
でも、それがイコール日本食というイメージを持たれることには
違和感を覚えざる得ません。

3.マーケティングの重要性

あなたはものを売るとき、
いきなり売りたい商品を見せたりしないですよね。

先述した寿司について言えば、
まず寿司という食べ物はどれくらい魅力があるのか?

その品質・鮮度・美味しさといったように、
じわじわと買い手に魅力を披露していくはずです。
さらに、試食を経てようやく寿司(一人前)を店頭に出すのが
一般的なステップですよね。

海外で提供される寿司なら、
現地人の味覚に合わせた上で、
日本に来ればもっと新鮮で美味しい寿司が食べられることをアピールするのが、
本物を追求させるマーケティングなのです。

 
こうしたマーケティングをしっかりやることで、
あなたの商品を売る人の前にとてつもない数の外国人観光客が集まるのです。

東京の築地市場に行くと、
場外のすしざんまいと場内の寿司大は連日大行列をつくっています。
これらのお店がしっかりと海外向けの情報発信を
していることは言うまでもありません。

これは、たとえ副業レベルで
外国人観光客を相手にビジネスをするときでも同じです。
 
あなたが外国人観光客をより引き寄せたいのであれば、
彼(彼女)らに本物を追求させることが極めて重要な戦略なのです。

灯台下暗し、私たちの日常は訪日旅行者の非日常

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日本人の日常は外国人の非日常

日本経済を長期的に考えたとき、
人口減少による市場の縮小は明らかです。

そのため、インバウンドビジネスの成功は、
日本の将来を占う意味で重要な鍵を握っています。

「訪日消費の拡大で日本経済再生。確かにそれは理解できるけど、
どうすればインバウンドビジネスを成功させることができるの?」
あなたはそんな疑問を抱いていると思います。

そこでインバウンドビジネスを成功させるヒントを探ってみましょう。

1.訪日旅行者のニーズに応える

訪日消費を拡大させるために一番大切なことは、
外国人観光客のニーズに応えることです。

「そんなのわかってるよ」とあなたは思うかもしれません。

でも実際に、訪日旅行者が最も満足することをあなたはご存知でしょうか?

観光庁が2015年4月から6月まで調査した
訪日旅行者へのアンケートによると、
日本で一番満足したことは「日本人の日常生活体験」だったのです。

メディアではよくアニメや日本食が取り上げられていますから、
この調査は少し意外な結果に見えるかもしれません。
しかし、外国人観光客と接する機会がよくある私にとっては納得の内容です。

でも日常生活なんて人ぞれぞれだから、
何をアピールすれば良いかわからない。

あなたもそんな不安を感じていることでしょう。
でもそんな心配は不要です。

私たち日本人の習慣をそのまま見せれば良いのです。
「ハレ」と「ケ」をバランスよく見せることで、
外国人観光客は感激するはずです。

2.「ハレ」と「ケ」

満員電車に揺られて出社し、仕事帰りに同僚と飲み屋で一杯。
休日は友人たちと河原でバーベキュー。

そんな日常を共にする一方で、
正月の初詣、節分の豆まきや夏祭りを一緒に楽しむという
日本人の生活そのものが、
外国人観光客に対するセールスポイントなのです。

それにも関わらず、
観光地の人たちのマーケティングは不十分に思えるのです。

あなたは、世界遺産に認定された地方のある街で
「外国人観光客が何十万人に到達」なんて
ニュースを見たり、聞いたりしたことがあると思います。

地元住民は自慢げに話しますが、
観光客がそこに滞在するのはせいぜい1時間程度です。

観光バスを乗りつけて、
街を歩いて写真を撮ったらそれで終わりです。
これではこの街にお金は落ちません。

似たような話は東京の浅草でも起こっています。
ガイドブックや動画で見た雷門の前で写真を撮り、
仲見世通りから浅草寺本堂まで歩くだけ。
あとは次の街に移動してしまう。

せっかくたくさんの外国人観光客が来ているのに、
かなりの機会損失を被っていますよね。

ではどうすれば外国人観光客に振り向いてもらえるのでしょうか。

3.機会損失を防ぐ

それは、積極的な情報発信です。
観光地に溢れかえる外国人たちに、
メインスポット以外の見所をしっかり伝えることで、
彼(彼女)らはお金を落としていくのです。

先述の浅草でも、浅草寺周辺に限らず、
今戸神社、東本願寺、かっぱ橋道具街、駒形どぜうなど、
観光スポットになり得る場所はたくさんあります。

そこに地元住民とのふれあいが加われば、
日常生活の体験は可能ですよね。

4.ヒントはプロモーション

このように、観光地での消費を拡大させるためには、
日常生活を体験できるというPR活動が必須であることがわかると思います。

外国人観光客がメインスポット以外の場所に立ち寄らないのは
その場所の良さを知らないからです。

他にも見所があると知っていれば
周囲を散策する旅行者は必ず現れます。

ですから、PPC・リスティング広告などで
地元住民との日常生活体験を海外の潜在顧客に呼びかけることで、
さらなる訪日消費を促すことが可能となるのです。

インバンドビジネスの成功は
あなたのプロモーションが鍵を握っていると言えるでしょう。

 

都内最大の商業タウン、新宿が訪日旅行者の滞在に最適な理由

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訪日旅行者の滞在に最適な場所

東京のど真ん中に位置する新宿で
外国人観光客を見ない日はありません。

もちろん、あなたの街でも
以前は全く見かけなかった外国人が買い物をしていたり、
外国人講師の英会話教室ができたりと、
街の環境が変化していると思います。

でも新宿では、
伊勢丹や高島屋タイムズスクエアに
中国人観光客が集団で押し寄せたり、
歌舞伎町のロボットレストランに
連日外国人観光客が訪れたりしています。

なぜ、これほどまで新宿に外国人観光客が集まるのでしょうか?

その辺りを探りながら新宿という街の魅力を語っていきましょう。

1.訪日外国人が新宿に集まる理由

訪日旅行者が新宿に集まる理由は
滞在環境の整備が充実しているからです。

まず、ホテルの数が他の地域と比べて
圧倒的に多いのが特徴です。

事実、新宿にはパークハイアット東京や
ヒルトン東京といった有名ホテルから
超激安の新宿区役所前カプセルホテルまで、
登録されているだけでも200軒以上の宿泊施設があります。

また、ホテルのクオリティについて言うと、
2013年のデータになりますが、
ホテル予約専門サイトのホテルズドットコムによると、
東京で人気のホテルベスト10のうち、
なんと7つものホテルが新宿にあるのです。

これは有名なアナリストのデービット・アトキンソン氏が
自身の著書である「新・観光立国論」でも触れているデータです。

そして、なんと言っても、
ホテル周辺の商業施設が充実していることが人気の秘密とも言えます。

日本一の売り上げを誇る伊勢丹新宿店などの有名デパート、
ヨドバシカメラやヤマダ電気といった大型家電量販店、
ナイトライフが楽しめる思い出横丁やゴールデン街・・・と
数え上げれば切りがなく、まさに24時間眠らない街なのです。

2.数多くのメリット

確かに、宿泊施設の数だけなら
港区、台東区、豊島区の方が新宿区よりも多いです。

でも訪日観光という点から考えると、
どこも新宿ほど適した場所とは言えません。

なぜなら、外国人が多いイメージの六本木がある港区は、
大使館が多い地域であり、外交に関連する人たちにとって
利便性が良いようにホテルがたくさんあるからです。

台東区や豊島区については、
ラブホテルや簡易宿泊所といったものが
多数含まれているため、
観光目的の滞在場所とは言い難いのが現状です。

また、旅行する拠点となるターミナル
東京駅・羽田空港・成田空港の周辺にも、
効率的な移動のためのホテルが数多くあります。

しかし、それはあくまで日本を訪れた外国人が、
東京から北海道や九州に行くために飛行機を利用したり、
京都や大阪など関西地区を旅行するといった目的がある人のためです。
あるいは、帰国の際に便利といった場合もターゲットに含まれるでしょう。

3.旅行中の利便性

ですから、宿泊施設と商業施設の
両方が充実している街は、東京の中で新宿が一番なのです。

新宿が訪日旅行者にとって滞在しやすいのはそれだけに留まりません。

それは観光スポットが新宿にあることや
他の人気スポットに新宿から乗り換えなしで行けることも
大きなアドバンテージです。

例えば、新宿駅南口から徒歩5分の新宿御苑は
代表的な日本庭園となっていて、
それだけでも日本の文化に触れることができるのに、
加えて春の桜や秋の紅葉が楽しめます。

また、都内で訪日旅行者に人気の明治神宮には山手線、
築地市場には大江戸線というようにダイレクトに行けるという利便性があります。

さらに、保養地としても名をはせる
国内屈指の観光地である箱根には小田急ロマンスカーで80分、
ミシュランの観光ガイドブックで三ツ星を獲得した高尾山には
京王線の特急で48分と、新宿から乗り換えなしで着きます。

4.すべてが揃う街

こうして考えると、
新宿が訪日旅行者の滞在拠点として最も適しているのは一目瞭然ですよね。

ビジネスは見込み客の多い方が、その成約率は高くなるのが一般的です。

あなたがAirbnbなど訪日旅行者向けのサービスを展開するとき、
もし場所選びに迷っているのなら、
とてつもない数の見込み客が集まる新宿は
ビジネスチャンスを掴む最適な立地条件に一致しているのです。

日本の魅力はひとつじゃない、訪日目的は十国十色

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訪日目的は十国十色

日本政府は、東京オリンピックが開催される2020年には
年間3000万人の訪日旅行者数を目指しています。

これは以前から話題になっていることなので
ご存知の人も多いと思います。

外国人を見かける機会が多くなった。
海外に対する日本のアピールが盛んになった。
あなたもそんな気がしているのではないでしょうか。

確かに、中国人観光客の
いわゆる爆買いがもてはやされていますが、
日本を訪れる外国人観光客の目的は人それぞれです。

そこで、訪日旅行者のニーズを細分化して
ビジネスチャンスを探っていきましょう。

1.訪日旅行のニーズとは?

訪日旅行者のニーズは、
買い物・宿泊・飲食・交通・その他の
5つに分類することができます。

まず、買い物は主に中国人観光客が
家電量販店やドラッグストアで大量消費しています。

次に、宿泊に一番お金をかけるのは
オーストラリア人やフランス人です。

これは休暇の期間が
他の国から来る観光客より長いことが要因と言えるでしょう。

飲食については、
世界中で日本食が人気を集めているだけあって、
特定の国から来日する人たちだけが消費しているわけではありません。

でも相対的に見ると、
台湾やシンガポールからの観光客は飲食にお金をかけています。

交通に関しては、長い休みを利用して
日本を縦断するような人たちが中心です。

団体旅行を除くと、これができるのは
オーストラリア人とフランス人ではないでしょうか。

事実、私が新幹線の車内で出会ったり手助けした人は
オーストラリア人ばかりです。

5つ目のその他は娯楽・サービス
といった分野への消費ですからマニア票だと考えられます。

2.為替差益

私はこれまで数多くの外国人観光客と出会いました。
どの出会いにも大きな発見があり、
現在もその経験をビジネスに生かすことができています。

例えば、マレーシアからの旅行者には
ユニクロを案内するととても喜ばれます。

なぜなら、現地と本国では価格が3倍違うからです。

マレーシアに進出している日本企業の製品は
どれも高価なものばかりで、簡単に手に入らないのです。

でも、休暇で日本を訪れることで、
彼(彼女)らは日本ブランドを手ごろな値段で購入できるのです。
これは私たち日本人がグッチやエルメスに抱く感覚と同じです。
 

3.ニーズは多岐にわたる

こうしたデータを分析すると、
日本に来てどこにお金を落とすかは
国別で大きく異なることがわかります。

つまり、訪日目的は十国十色なのです。

訪日旅行者とひとくくりにせず
国別にマーケティングをすれば、
ビジネスチャンスは広がりますよね。

あなたは、経験がないから
国別のマーケティングなんてできないと思うかもしれません。

でもそれは違います。

もちろん、インバウンドビジネスの経験は
無いよりあった方が良いですが、
経験がなくてもデータの解析ができれば問題ありません。

観光庁を中心に訪日旅行者の消費動向は情報開示されています。

ですから、どの国の人が
何を欲しがっているのかをしっかり見極めることで、
あなたは誰に何を売る人なのかを決めることができるのです。

4.チャンスを拾うためには?

このようにインバウンドビジネスのチャンスは
まだまだたくさんあるのです。

訪日目的が十国十色ならビジネスの種類も
訪日旅行者が持つニーズの数だけあります。

あなたが2020年に向けて
外国人を対象としたビジネスで成功したいなら、
彼(彼女)らのニーズを細かく分析してチャンスを伺うことが大切です。

あなたが隠れ家にしている場所はヒット商品になる

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あなたの隠れ家はヒット商品

2015年12月、法務大臣が
日本を訪れる外国人観光客の増加に対応するため、
入国審査官を緊急増員するというニュースがありました。

これは、2015年11月に開かれた政府の
「明日を支える観光ビジョン構想会議」で
外国人の受け入れ態勢の強化が指摘されていて、
特に入国審査の待ち時間を解消するためだそうです。

ただ、こうした措置は2015年7月にも実施されていて、
1年に2回も実施するのは異例とのことです。

あなたも海外を訪れたときや
外国人の友人を空港に迎えに行ったときに
長々と待たされた経験があると思います。

私もロンドンのヒースロー空港で
2時間半も入国審査の列に並ばされ
もの凄くストレスを感じたことがあります。

それだけ日本では訪日旅行者が増えているわけですが、
彼(彼女)らはどんなニーズを抱えて日本にやって来るのでしょうか。
その辺りを研究してみましょう。

1.訪日旅行者のニーズを探る

はっきり言って訪日旅行者のニーズは人それぞれです。
私たちは外国人とひとまとめにしがちですが、
世界には194カ国が日本と国交を結んでいます。

ですから、一言で外国人といっても
訪日理由は十人十色なのです。

もちろん、主な訪日観光の理由は
日本食・買い物・自然・伝統文化といったものですが、
もっと詳しく解析すると、
そこには数え切れないニーズが潜んでいます。

例えば、シェアハウスは旅人同士の
情報交換場所として訪日旅行者の人気を集めています。

また、地元住民と日常生活を体験する
といったサービスも高い支持を得ています。

この2つの例からわかることは、
あなたの隠れ家的スポットが
訪日旅行者にとって人気スポットになる
可能性が高いということです。

「えっ!どういうこと?」

まだピンと来ない人もいるでしょう。

簡単に言うと、あなたが日頃から
心地よいと感じていてよく訪れる場所が、
外国人観光客にとって「こんなに良い所があったのか?」と
気に入られるということです。

日本の情報は海外にも数多く発信されていますが、
そのほとんどは政府が売り込みたいものばかりです。

ですから、訪日旅行者は
ガイドブックに掲載されていることが
日本の名所だと勘違いしてしまいがちです。

確かに、東京の雷門、京都の清水寺、奥飛騨の白川郷・・・などは
日本人にとっても楽しめる観光地であり
訪日旅行者に紹介すべきことは間違いありません。

ただ、そういうメインスポットを見て回った上で、
ローカルな体験も望んでいるのが訪日旅行者たちの本音なのです。

2.得意分野・経験がお金に変わる

では実際にローカルな体験とはどのようなものなのでしょうか。

それは例えば、屋形船で日本人と一緒に天ぷらを食べながら
隅田川から東京湾のプチクルーズを楽しむとか
京友禅の染物体験をしてオリジナルの手ぬぐいをつくるといったものです。

つまり、あなたが例に挙げた
屋形船や京友禅のような趣味を持っていて、
それを訪日旅行者に紹介するだけでビジネスになってしまうのです。

これは私の知人の経験にもあてはまります。
彼は相撲が大好きで大相撲を語らせたら
右に出る者がいないくらいの知識を持っています。

でも彼は最初、相撲好きであることを
周囲にアピールしていませんでした。

なぜなら、これはあくまで個人的な趣味であって
自分だけが楽しんでいるものだと考えていたからです。

そのため、両国国技館や行きつけのちゃんこ屋は
彼にとって隠れ家的存在だったのです。

ところが、あるとき彼はコンサルタントとの出会いをきっかけに、
大相撲関連のイベントをやり始めた結果、
彼の友人・知人から絶大な人気を集め、
最近では一部の訪日外国人の知るところとなったのです。

彼は今後ますます相撲好きの外国人から人気を集めることでしょう。

3.情報発信をしよう

インバウンドビジネスのヒントは、
私の知人のように個人的な満足に眠っていることが多々あります。

私も以前東京中を散歩した経験から見つけた
人に紹介したくないお気に入りの街がありました。

でも、現在はそれを発信していくことで、
インバウンドビジネスのコンテンツとなり
訪日旅行者から高い支持を得ています。

あなたが表に出したくない場所を隠さず情報発信していくことで、
表面的な日本ではなく、日本人の日常という
本当の意味での日本を知ってもらえることとなり、
結果的に外国人観光客が飛びつくヒット商品になると言えるのです。