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都内最大の商業タウン、新宿が訪日旅行者の滞在に最適な理由

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訪日旅行者の滞在に最適な場所

東京のど真ん中に位置する新宿で
外国人観光客を見ない日はありません。

もちろん、あなたの街でも
以前は全く見かけなかった外国人が買い物をしていたり、
外国人講師の英会話教室ができたりと、
街の環境が変化していると思います。

でも新宿では、
伊勢丹や高島屋タイムズスクエアに
中国人観光客が集団で押し寄せたり、
歌舞伎町のロボットレストランに
連日外国人観光客が訪れたりしています。

なぜ、これほどまで新宿に外国人観光客が集まるのでしょうか?

その辺りを探りながら新宿という街の魅力を語っていきましょう。

1.訪日外国人が新宿に集まる理由

訪日旅行者が新宿に集まる理由は
滞在環境の整備が充実しているからです。

まず、ホテルの数が他の地域と比べて
圧倒的に多いのが特徴です。

事実、新宿にはパークハイアット東京や
ヒルトン東京といった有名ホテルから
超激安の新宿区役所前カプセルホテルまで、
登録されているだけでも200軒以上の宿泊施設があります。

また、ホテルのクオリティについて言うと、
2013年のデータになりますが、
ホテル予約専門サイトのホテルズドットコムによると、
東京で人気のホテルベスト10のうち、
なんと7つものホテルが新宿にあるのです。

これは有名なアナリストのデービット・アトキンソン氏が
自身の著書である「新・観光立国論」でも触れているデータです。

そして、なんと言っても、
ホテル周辺の商業施設が充実していることが人気の秘密とも言えます。

日本一の売り上げを誇る伊勢丹新宿店などの有名デパート、
ヨドバシカメラやヤマダ電気といった大型家電量販店、
ナイトライフが楽しめる思い出横丁やゴールデン街・・・と
数え上げれば切りがなく、まさに24時間眠らない街なのです。

2.数多くのメリット

確かに、宿泊施設の数だけなら
港区、台東区、豊島区の方が新宿区よりも多いです。

でも訪日観光という点から考えると、
どこも新宿ほど適した場所とは言えません。

なぜなら、外国人が多いイメージの六本木がある港区は、
大使館が多い地域であり、外交に関連する人たちにとって
利便性が良いようにホテルがたくさんあるからです。

台東区や豊島区については、
ラブホテルや簡易宿泊所といったものが
多数含まれているため、
観光目的の滞在場所とは言い難いのが現状です。

また、旅行する拠点となるターミナル
東京駅・羽田空港・成田空港の周辺にも、
効率的な移動のためのホテルが数多くあります。

しかし、それはあくまで日本を訪れた外国人が、
東京から北海道や九州に行くために飛行機を利用したり、
京都や大阪など関西地区を旅行するといった目的がある人のためです。
あるいは、帰国の際に便利といった場合もターゲットに含まれるでしょう。

3.旅行中の利便性

ですから、宿泊施設と商業施設の
両方が充実している街は、東京の中で新宿が一番なのです。

新宿が訪日旅行者にとって滞在しやすいのはそれだけに留まりません。

それは観光スポットが新宿にあることや
他の人気スポットに新宿から乗り換えなしで行けることも
大きなアドバンテージです。

例えば、新宿駅南口から徒歩5分の新宿御苑は
代表的な日本庭園となっていて、
それだけでも日本の文化に触れることができるのに、
加えて春の桜や秋の紅葉が楽しめます。

また、都内で訪日旅行者に人気の明治神宮には山手線、
築地市場には大江戸線というようにダイレクトに行けるという利便性があります。

さらに、保養地としても名をはせる
国内屈指の観光地である箱根には小田急ロマンスカーで80分、
ミシュランの観光ガイドブックで三ツ星を獲得した高尾山には
京王線の特急で48分と、新宿から乗り換えなしで着きます。

4.すべてが揃う街

こうして考えると、
新宿が訪日旅行者の滞在拠点として最も適しているのは一目瞭然ですよね。

ビジネスは見込み客の多い方が、その成約率は高くなるのが一般的です。

あなたがAirbnbなど訪日旅行者向けのサービスを展開するとき、
もし場所選びに迷っているのなら、
とてつもない数の見込み客が集まる新宿は
ビジネスチャンスを掴む最適な立地条件に一致しているのです。

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外国人向け東京情報発信ラジオ番組総合プロデューサー
インバウンド事業者コミュニティ代表

前山田 彩 様

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世界中の人たちと仲良くなりたい、グローバルな舞台で活躍したい
という思いが小さい頃からありました。

学生時代から英語を勉強し、外国人と会話をしたいという欲求はありましたが、
実際に外国人とコミュニケーションをとることには苦手意識を持っていました。

読み書きとは別次元のスキルの必要性を感じつつ、
どうやって力をつけていけばよいか分らずにいました。

そんな中、趣味で日本人向けに東京散策ツアーのガイドをしていたのをきっかけに
外国人のウォークガイドをしていた小田さんに出会い、アテンドの仕方や
コミュニケーションのとりかたを実践で教えて頂きました。

それをもとに外国人の街歩きサポートを仕事の傍らでスタートさせ、
外国人と楽しく会話をしながら東京を紹介するという経験値を積むことが出来ました。
アテンドした外国人から感謝されることも増え、「自分は外国人と十分に会話ができるんだ」
「彼らを楽しませることができるんだ」という自信を持つことができるようになりました。

そういった仕事を続けるうちに外国人向けビジネスをしている事業者の方々とつながりができ、
「インバウンド事業に関する情報共有の場を作りたい」という思いからインバウンド事業者のための
コミュニティを立ち上げました。「どうやったら商品を魅力的にアピールができるか」
「東京のニッチな良さを分ってもらえるか」を画策しているうち、チャンスが舞い込みました。

その後も外国人社長に事業提携のプレゼンをしたり、
海外の人材を扱う派遣会社の社長秘書としても外国人との
コミュニケーションスキルを活用しています。

異なる文化を持つ人たちと仕事を一緒に進めていくのは難しい面もありますが、
非常にやりがいもあります。 怖気づくことなく外国人と会話を楽しめるようになり、
本当に良かったと思っています。
小田さんのレクチャーをきっかけに、自分の活動の幅をグローバルに広げることができました。
飛躍のきっかけを頂き感謝しています。

観光地で見かける外国人観光客のマナー違反、日本人にも責任?

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外国人のマナー違反は日本人にも責任がある

2015年のニュースでよく流れましたが、
日本の観光地を訪れる外国人のマナーが悪く
トラブルになるケースが増えているそうです。

私は職業柄、よく観光スポットに足を運びます。
そこで、マナーの悪い外国人観光客を見かけることがあります。
しかし、彼(彼女)らのマナー違反は
私たち日本人にも責任がないとは言い切れないのです。

恐らく、日本人の多くは外国人観光客に対して
「日本に来たのだから日本のルールに従ってほしい」
と思っていることでしょう。

ただ、誤解してはいけないのが、
外国人にも「郷に入りては郷に従え」
(英語でWhen in Rome do as Romans doと言います)
の精神はあるのです。

ではなぜ、マナーを守らない外国人観光客が多いのでしょうか?

それは、日本のマナーを知らないからです。
「えっ!だからそんなの調べて来いよ」とあなたは思うかもしれません。
そこにジレンマがあるのです。

1.日本人が抱えるジレンマ

私たち日本人が海外旅行をするとき、
当然ながら渡航先のお国事情を調べますよね。

例えば、「地球の歩き方」という本には、
その国のことが詳しく書かれていて、
異文化への理解を深めることができます。

ところが、訪日旅行者向けのガイドブックで、
日本のマナー事情をわかりやすく伝えているものは
とても少ないのが現状です。

日本のセールスポイントをアピールして
訪日観光を促していながら、
トラブルになりそうなこと、
日本人に嫌われそうなことは伝えていないのです。

外国人観光客に対するアンケートで、
「食券のシステムがわからない」
「料理の食べ方をおしえてくれない」
日本に来て困ったことランキングの上位に入っています。

実際、ラーメン屋さんで食券の買い方を
英語や中国語で掲載しているお店は、ほとんどありません。

また、レストランでウエイターやウエイトレスが
料理の食べ方を教えてくれるところもあまりないでしょう。

ではなぜ、相手が理解していないことを教えていないのでしょうか?

これは単に英語が話せないからという理由ではありません。
日本人は異文化交流の機会が少ないため、
普段の生活で当たり前になっていることを
誰かに教えようなんて考えないのです。

2.解決方法を探る

ではどうすれば、
外国人観光客に日本のマナーを快く理解してもらえるのでしょうか?

それはコミュニケーション力を高めることです。

マナーを守ってくれない外国人観光客に
「ここは日本だからそれはダメです」なんて言っても
わかってもらえるはずがありません。

英語を学ぶとよくわかると思いますが、
外国人は物事の理由を知りたがります。

浅草の仲見世通りでは、
食べ歩きをしないでくださいというアナウンスが流れています。

これは、お団子のタレやアイスクリームを
他のお店の商品にこぼす観光客がいるためにできた
ローカルルールです。

しかし、お店の人たちは
「テイクアウト不可、店内で食べて」と言うだけです。

外国人観光客はわけもわからず従っているのですが、
当然ながら、そんなの関係ないという人たちも出てきます。

ですから、マナーをしっかり守ってもらうためには、
丁寧な説明が必要なのです。

でも、きめ細かなコミュニケーションをとるには、
やはり外国語の習得が近道と言えるでしょう。

3.コミュニケーションでトラブル防止

こうして考えると、
外国人観光客のマナー違反は私たち日本人にも責任があるのかもしれません。

確かに、異文化とのギャップを完全に埋めることは簡単ではありません。
しかし、特定の場面に限った会話を覚えることは
さほど難しくはないはずです。

あなたもほんの少しだけ外国語に触れ合うだけで、
コミュニケーション力を高めて外国人観光客とのトラブルを防ぐことができるのです。

インバウンド市場で有効なマーケティングをするための最重要課題

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インバウンドマーケティングの課題とは?

円安や個人観光ビザの発給要件の緩和によって、
インバウンド市場は熱気を帯びています。

それは官民一体となって取り組むほど
多大な経済効果が見込めると言われています。

しかし、世界的に見ると訪日旅行者の数は
決して多いとは言えないのが現状です。

それにブームは常に一過性のものですから、
中国人観光客の爆買いが長続きするかどうかは不透明です。

つまり、インバウンドマーケティングは、
まだまだ課題が山積している状態なのです。

その中でも、異文化に対する認識の甘さは
最も重要視しなければならないことです。
そのあたりを考察してみましょう。

1.データからインバウンド市場を探る

2014年度の訪日旅行者消費動向調査では
ショッピングが第1位となりました。

ただ、このデータから
ショッピングブームに便乗すれば良いというのは浅はかな考えです。

なぜなら、大量消費をしているのは主に中国人観光客であって、
他の国からの観光客が
同じようにたくさんの買い物をしているわけではないからです。

では中国人をターゲットにすれば良いのでは?
という意見かもしれません。

しかし、それでは既にある
ビジネスモデルの後追いになってしまうため、
ポジショニングの確立に難航するでしょう。

それならこの調査の第2位以下のニッチなパートで
独自のポジションを獲得すれば良いのでは?
と思う人もいるかもしれません。

確かにそれもアリなのですが、
インバウンドマーケティングの最重要課題はポジショニングではありません。

2.異文化ギャップの攻略

では最大の問題点は一体何なのでしょうか?

それは、異文化ギャップの攻略です。

2010年代に入ってから
ビッグデータという言葉をよく耳にすると思います。
しかし、そのデータを解析するのは私たち人間です。

つまり、リサーチしたデータをどのように活用するかで
ビジネスの展開は大きく左右されます。

ところが、インバウンドビジネスに関わる人たちは
データを最大限に生かしているとは言い難いと私は思います。

私はたくさんの外国人観光客から生の声を聞いています。
また外国人の英語教師たちともコネクションがあります。
ですから、現状のインバウンドマーケティングが、
本当に異文化を理解して行われているのか疑問を感じざる得ないのです。

一つ例を挙げてみましょう。
あなたは商社マンでニューヨークで働いているとします。

朝出勤すると同僚と朝食の話に。
相手が若干顔をひきつって朝食はチキンスープにしたんだと言われたとき、
あなたはどんな返答をしますか?

異文化を理解している人なら、
この場面でチキンスープの味を聞く人はいません。
「大丈夫?」といった相手を気遣う言葉をかけるはずです。
これは、日本人が風邪をひいておかゆを食べる感覚に似ています。

このように異文化ギャップをしっかり認識すれば、
どこの国の人に何をアピールすれば良いかがわかるはずです。

つまり、相手が欲しいと思っていないもの
欲しいかどうかわからないものを売り込んでいるのが、
インバウンドマーケティングで問題視されるべきことなのです。

インバウンド市場は今後も拡大する傾向ですが、
あなたのビジネスが時流に乗れるかどうかはマーケティング次第です。

異文化ギャップの攻略という
最重要課題のクリアを優先して取り組むことで、
インバウンド市場でのポジションがはっきりと決まり、
あなたのビジネスの発展につながるのです。

日本の魅力はひとつじゃない、訪日目的は十国十色

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訪日目的は十国十色

日本政府は、東京オリンピックが開催される2020年には
年間3000万人の訪日旅行者数を目指しています。

これは以前から話題になっていることなので
ご存知の人も多いと思います。

外国人を見かける機会が多くなった。
海外に対する日本のアピールが盛んになった。
あなたもそんな気がしているのではないでしょうか。

確かに、中国人観光客の
いわゆる爆買いがもてはやされていますが、
日本を訪れる外国人観光客の目的は人それぞれです。

そこで、訪日旅行者のニーズを細分化して
ビジネスチャンスを探っていきましょう。

1.訪日旅行のニーズとは?

訪日旅行者のニーズは、
買い物・宿泊・飲食・交通・その他の
5つに分類することができます。

まず、買い物は主に中国人観光客が
家電量販店やドラッグストアで大量消費しています。

次に、宿泊に一番お金をかけるのは
オーストラリア人やフランス人です。

これは休暇の期間が
他の国から来る観光客より長いことが要因と言えるでしょう。

飲食については、
世界中で日本食が人気を集めているだけあって、
特定の国から来日する人たちだけが消費しているわけではありません。

でも相対的に見ると、
台湾やシンガポールからの観光客は飲食にお金をかけています。

交通に関しては、長い休みを利用して
日本を縦断するような人たちが中心です。

団体旅行を除くと、これができるのは
オーストラリア人とフランス人ではないでしょうか。

事実、私が新幹線の車内で出会ったり手助けした人は
オーストラリア人ばかりです。

5つ目のその他は娯楽・サービス
といった分野への消費ですからマニア票だと考えられます。

2.為替差益

私はこれまで数多くの外国人観光客と出会いました。
どの出会いにも大きな発見があり、
現在もその経験をビジネスに生かすことができています。

例えば、マレーシアからの旅行者には
ユニクロを案内するととても喜ばれます。

なぜなら、現地と本国では価格が3倍違うからです。

マレーシアに進出している日本企業の製品は
どれも高価なものばかりで、簡単に手に入らないのです。

でも、休暇で日本を訪れることで、
彼(彼女)らは日本ブランドを手ごろな値段で購入できるのです。
これは私たち日本人がグッチやエルメスに抱く感覚と同じです。
 

3.ニーズは多岐にわたる

こうしたデータを分析すると、
日本に来てどこにお金を落とすかは
国別で大きく異なることがわかります。

つまり、訪日目的は十国十色なのです。

訪日旅行者とひとくくりにせず
国別にマーケティングをすれば、
ビジネスチャンスは広がりますよね。

あなたは、経験がないから
国別のマーケティングなんてできないと思うかもしれません。

でもそれは違います。

もちろん、インバウンドビジネスの経験は
無いよりあった方が良いですが、
経験がなくてもデータの解析ができれば問題ありません。

観光庁を中心に訪日旅行者の消費動向は情報開示されています。

ですから、どの国の人が
何を欲しがっているのかをしっかり見極めることで、
あなたは誰に何を売る人なのかを決めることができるのです。

4.チャンスを拾うためには?

このようにインバウンドビジネスのチャンスは
まだまだたくさんあるのです。

訪日目的が十国十色ならビジネスの種類も
訪日旅行者が持つニーズの数だけあります。

あなたが2020年に向けて
外国人を対象としたビジネスで成功したいなら、
彼(彼女)らのニーズを細かく分析してチャンスを伺うことが大切です。