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爆買い・リピート、外国人観光客向けのヒット商品を生み出す方法

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外国人観光客に爆買い・リピートされる商品とは?

連日のようにニュースで流れる
外国人観光客の増加とそれに伴う企業の呼び込み。

あなたも街で外国人を見かけることが
増えたのではないでしょうか。

私は東京のど真ん中に住んでいるので
外国人を見ない日はありませんが、
地方でも外国人を見ない日がないという場所が
じわじわと増え始めています。

例えば、千葉県野田市にある武神館の本部道場は、
アメリカ、スペイン、ドイツ、ブラジルなど、
世界中から武道修行者が訪れているのです。

実を言うと、こうした現状は、
外国人がすぐに飛びつく商品作りの大きなヒントになるのです。

1.外国人向けヒット商品を生み出す3ステップ

外国人観光客に受けが良い商品を作るには、
3つのステップを踏むことが重要です。

1、コンセプトを立てる

どんな商品でもコンセプトが
しっかり定まっていないと売れません。

なぜなら、コンセプトには、
顧客の心を駆り立てるメッセージが
含まれているからです。

例えば、「30代で子供のいる夫婦が、
子供の世話に気をとられることなく楽しめるショッピングモール」
というコンセプトで、あなたが30代で
子供がいたら行ってみようかなと思いますよね。

つまり、最初のステップはコンセプトを
しっかり練り込むことが必須なのです。

とはいえ、コンセプトってどうやってつくるの?
と思う人もいるでしょう。

簡単に言えば、リサーチをすることです。

外国人観光客は何を求めて日本を訪れるのか?
それを国別や年代別など、
様々なカテゴリーから考察することで
彼(彼女)らのニーズが見えてきます。

外国人観光客の欲求がわかれば、
あとはそれに見合った商品を開発していけば良いだけですから、
明確なコンセプトが打ち出せるはずです。

2、市場を選択する
 
外国人観光客の悩みやニーズを集めて、
それらを解消する商品開発に取り組み、
コンセプトも決まったとします。

次にやることは市場の選択です。
商品のコンセプトが決まり、試作品が出来上がっても、
売る場所を間違えるとせっかくのチャンスを棒に振ってしまいます。

吉野家が牛丼業界ではなくファミレス業界で勝負したら、
デニーズ・ガスト・ジョナサンといった競合に勝つことは
並大抵のことではありません。

ですから、最適な市場の選択は
コンセプトと同様に必要不可欠なのです。

ではどのようにして最適な市場を見つけるのでしょうか?

それは先行者がいるかどうかを調べれば良いのです。

例えば、レストランは全国に数え切れないくらいありますが、
日本人お断りで訪日旅行者専用の完全予約制
といったレストランは六本木の銀政くらいしか思いつきません。

日本語の煩わしさや文化の違いを気にせず
和食を楽しみたいという外国人観光客の
ニーズに応えたお店ですね。

このように、ニーズがあって
まだ誰もやっていない市場こそが最良の選択なのです。

3、テストする

コンセプトも市場も決まったから早々に売り出そう。
あなたはそう思うかもしれませんが、
もうひとつステップを踏むことが大切です。

それはテストをすることです。

これはイケるという商品でも
実際に顧客の反応を確かめてからでないと、
万が一売れなかったときのリスクが高まってしまいます。

築地の場外市場では卵焼きの試食ができますが、
外国人観光客は味を確かめてから買うかどうか判断しています。

こうしたことからも、テストは絶対に必要なステップなのです。

2.ライバルを不在にする方法

このように、3つのステップを順番にしっかり踏むことで、
あなたは外国人観光客向けのヒット商品を生み出すことができるのです。

これは、独立・起業だけでなく副業する場合も考え方は同じです。

訪日消費は既に3兆円を超え、
インバウンド市場はさらに拡大していくことでしょう。

でもそれは、裏を返すと
ライバルがどんどん出現するという意味です。

ですから、競合が真似できない基準をつくり
先行者利益を得るためにも、
3ステップでヒット商品を作ることは至上命題と言えるのです。

あなたが隠れ家にしている場所はヒット商品になる

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あなたの隠れ家はヒット商品

2015年12月、法務大臣が
日本を訪れる外国人観光客の増加に対応するため、
入国審査官を緊急増員するというニュースがありました。

これは、2015年11月に開かれた政府の
「明日を支える観光ビジョン構想会議」で
外国人の受け入れ態勢の強化が指摘されていて、
特に入国審査の待ち時間を解消するためだそうです。

ただ、こうした措置は2015年7月にも実施されていて、
1年に2回も実施するのは異例とのことです。

あなたも海外を訪れたときや
外国人の友人を空港に迎えに行ったときに
長々と待たされた経験があると思います。

私もロンドンのヒースロー空港で
2時間半も入国審査の列に並ばされ
もの凄くストレスを感じたことがあります。

それだけ日本では訪日旅行者が増えているわけですが、
彼(彼女)らはどんなニーズを抱えて日本にやって来るのでしょうか。
その辺りを研究してみましょう。

1.訪日旅行者のニーズを探る

はっきり言って訪日旅行者のニーズは人それぞれです。
私たちは外国人とひとまとめにしがちですが、
世界には194カ国が日本と国交を結んでいます。

ですから、一言で外国人といっても
訪日理由は十人十色なのです。

もちろん、主な訪日観光の理由は
日本食・買い物・自然・伝統文化といったものですが、
もっと詳しく解析すると、
そこには数え切れないニーズが潜んでいます。

例えば、シェアハウスは旅人同士の
情報交換場所として訪日旅行者の人気を集めています。

また、地元住民と日常生活を体験する
といったサービスも高い支持を得ています。

この2つの例からわかることは、
あなたの隠れ家的スポットが
訪日旅行者にとって人気スポットになる
可能性が高いということです。

「えっ!どういうこと?」

まだピンと来ない人もいるでしょう。

簡単に言うと、あなたが日頃から
心地よいと感じていてよく訪れる場所が、
外国人観光客にとって「こんなに良い所があったのか?」と
気に入られるということです。

日本の情報は海外にも数多く発信されていますが、
そのほとんどは政府が売り込みたいものばかりです。

ですから、訪日旅行者は
ガイドブックに掲載されていることが
日本の名所だと勘違いしてしまいがちです。

確かに、東京の雷門、京都の清水寺、奥飛騨の白川郷・・・などは
日本人にとっても楽しめる観光地であり
訪日旅行者に紹介すべきことは間違いありません。

ただ、そういうメインスポットを見て回った上で、
ローカルな体験も望んでいるのが訪日旅行者たちの本音なのです。

2.得意分野・経験がお金に変わる

では実際にローカルな体験とはどのようなものなのでしょうか。

それは例えば、屋形船で日本人と一緒に天ぷらを食べながら
隅田川から東京湾のプチクルーズを楽しむとか
京友禅の染物体験をしてオリジナルの手ぬぐいをつくるといったものです。

つまり、あなたが例に挙げた
屋形船や京友禅のような趣味を持っていて、
それを訪日旅行者に紹介するだけでビジネスになってしまうのです。

これは私の知人の経験にもあてはまります。
彼は相撲が大好きで大相撲を語らせたら
右に出る者がいないくらいの知識を持っています。

でも彼は最初、相撲好きであることを
周囲にアピールしていませんでした。

なぜなら、これはあくまで個人的な趣味であって
自分だけが楽しんでいるものだと考えていたからです。

そのため、両国国技館や行きつけのちゃんこ屋は
彼にとって隠れ家的存在だったのです。

ところが、あるとき彼はコンサルタントとの出会いをきっかけに、
大相撲関連のイベントをやり始めた結果、
彼の友人・知人から絶大な人気を集め、
最近では一部の訪日外国人の知るところとなったのです。

彼は今後ますます相撲好きの外国人から人気を集めることでしょう。

3.情報発信をしよう

インバウンドビジネスのヒントは、
私の知人のように個人的な満足に眠っていることが多々あります。

私も以前東京中を散歩した経験から見つけた
人に紹介したくないお気に入りの街がありました。

でも、現在はそれを発信していくことで、
インバウンドビジネスのコンテンツとなり
訪日旅行者から高い支持を得ています。

あなたが表に出したくない場所を隠さず情報発信していくことで、
表面的な日本ではなく、日本人の日常という
本当の意味での日本を知ってもらえることとなり、
結果的に外国人観光客が飛びつくヒット商品になると言えるのです。

日本基準ではなく世界基準、21世紀に求められる外国人対応

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外国人対応に求められる世界基準

政府が訪日外国人を増やして
観光立国を目指す取り組みである
2003年に始まったビジットジャパンキャンペーンは今年で13年経ちますが、
日本の観光事情は大きく様変わりしました。

私がまだ子供だった平成の初頭、
浅草や明治神宮を訪れるのは日本人ばかりでした。

ところが、震災以降、
浅草や明治神宮で外国人を見ない日はありません。
あなたも街で外国人を見かけることが珍しくはなくなったと思います。

そんな中、インバウンドビジネスに携わっている私自身も驚く事象がありました。

1.日本は完全に国際化した

2015年の年末、新宿の街を歩いていると
路上で3人の男性が会話をしていました。
1人は警察官で、あとの2人は外国人でした。

どうやら追突事故を起こしたようですが、
外国人同士は英語で話し、警察官には片言の日本語で説明していて、
警察官はコミュニケーションに苦労していました。

私はたまたま通りかかっただけなので、その後の経緯は知りません。
ただ、日本で外国人同士が事故を起こして
その処理をしているということについて、
日本は完全に国際化したんだなと感じました。

2.グローバル社会で必要なこと

一方、グローバル化に伴って
私たち日本人が気をつけなければいけないことも増えています。
そのあたりを探っていきましょう。

グローバル化とは文字通り他国や国際社会を意識することです。
そのため、国境の意義が曖昧になり各国は共通の前提を求められます。

例えば、外交時の公用語は英語とか
貿易における決済はドル建てといったようなことです。

政府もそういった世界基準を認識した上で、
観光国としての日本を売り込み訪日旅行者を呼び込んでいます。

ですから、訪日旅行者と直に接する私たちも
世界基準に合わせた対応が求められるのです。

とはいえ、日本ではそのための整備がまだ進んでいません。

事実、日本政府観光局のアンケート調査からもわかるように、
訪日旅行者の不満ランキングの上位に「外国語のサービスがない」や
「クレジットカードで決済できない」といったことがランクインしています。

でも観光地のスタッフにしてみれば
「国や企業はプロモーションを打つだけ打って、現地の補助は何もしてくれない」
という気持ちかもしれません。

ですが、世界基準に合わせる取り組みはできるだけ早くするべきです。
なぜなら、日本の各観光地が経済的に潤うチャンスだからです。

3.外国人をもてなす

では一体、訪日旅行者にどんな対応をすれば良いのでしょうか。
それは、彼(彼女)らにお金を落としてもらえるように接することです。

消費を促すといっても押し売りやぼったくりを推奨しているわけではありません。
日本を訪れる外国人が日本で言葉・食事・文化などの違いによって感じるストレスを
少しでも軽減することです。

つまり、旅行環境の改善を徹底することによって
何度も日本を訪れて各地で消費してもらおうという取り組みです。

旅行環境の改善は具体的にどんなことをすれば良いかというと、
やはり外国語のサービスを充実させることです。

東京などの大都市や外国人観光客に人気のある地方都市では
だいぶ浸透してきましたが、全体的にはまだまだです。

また英語表記はやみくもに直訳したところで外国人は理解できません。
ですから、各国の文化に合わせた言語表記、外国語対応スタッフの増強、
多言語ガイドの充実は最低限備える必要があります。

4.世界基準が求められる

このように、観光国の一員として外国人を受け入れるには、
まず日本基準から世界基準へ引き上げることが必要と言えます。

具体的には旅行環境の改善を図ることで、
特に外国語のサービスを充実させることが重要です。

そうすることで、
各観光地のリピーターが増えるので訪日消費の拡大につながります。

あなたがインバウンドビジネスに関わっているのなら、
グローバルスタンダードで外国人を対応することは
21世紀に求められるおもてなしなのです。

観光ガイドビジネスの可能性を探ることで見えてくるもの

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観光ガイドビジネスの可能性

2015年10月時点で
日本を訪れる外国人観光客は1400万人を超えました。

訪日消費も3兆円に達しインバウンド市場は
今後も拡大していくことでしょう。

政府は2020年の東京オリンピック開催に向けて、
ビジットジャパンキャンペーンのさらなる推進を図っています。

そこで、観光ガイドビジネスの可能性を探っていきましょう。

1.後発組でも成功する秘訣

あなたは、これからインバウンド市場に参入しても
後発組になるため、継続的に利益を上げるのは難しいのでは?
と思っているかもしれません。

しかし、実際に訪日旅行者の恩恵を大きく受けているのは
特定の場所に過ぎません。

例えば、中国人観光客の爆買いで賑わう家電量販店や
東京のど真ん中で格安で泊まれる外国人対応のホテルなど。

ですから、まだ十分に先行者利益を獲得できるポジションが残っているのです。

2.消費者は外国人

そもそもインバウンド市場が賑わっている理由は何でしょうか?

日本は世界で最も少子高齢化が進んでいる国です。
以前は賑わっていた街も現在は閑古鳥、
そんな場所をたくさん抱えるのが現代の日本です。

つまり、日本人が買わなくなったから
外国人が買っているのというのが
インバウンド市場の実態とも言えるのです。

ではどのようなビジネスを仕掛ければ、
インバウンド市場での成功が見通せるのでしょうか?

それは観光需要における条件をクリアした商品を提供することです。

3.観光の4条件

人が観光目的で海外を訪れるには、
大きく分けて4つの条件があります。

それは、

⑴自然
⑵気候
⑶食事
⑷文化

です。

4つの条件を見てピンときた方もいるでしょう。
実を言うと、日本にはすでに4つの条件がすべて備わっているのです。
にもかかわらず、観光大国のフランスに比べて
日本を訪れる外国人の数は4分の1以下です。

これは海外の人たちに日本の良さが伝わっていない証拠です。
つまり、あなたのマーケティング次第で
訪日旅行者を取り込めるチャンスがかなり高いということです。

4.マーケティングの基本は変わらない

でも観光ガイドビジネスのマーケティングってどうやってやるの?

そんな不安を抱える人も多いと思います。
しかし、マーケティングそのものは相手が日本人であっても、
外国人であっても同じはずです。

商品を買ってもらうとき、
最も大切なことは相手の欲求を満たし、購入にあたっての不安を
解消できているかどうかに尽きます。

しかし、観光ガイドビジネスに参入している人たちは、
日本のセールスポイントを外国人の感覚に合わせたアピールができていません。

例えば、納豆は日本独特の食べ物なので
匂いやネバネバ感が外国人には受け入れ難い場合があります。

それを、日本の伝統的な食べ物だからと言って勧めても
外国人が喜ぶわけがありません。

ですが、外国人が好む味や食感に合わせて料理することで、
美味しいと言って食べてくれる可能性は十分にあります。

事実、2015年にイタリアで開催された食の博覧会で、
日本の食品会社が開発したヨーロッパ人向けの納豆が好評でした。

5.あなたもパイオニアになれる

まとめると、観光の4条件に当てはまる商品を
各国の文化に合わせて情報発信することによって、
インバウンド市場におけるポジションを確立することが可能ということです。

日本のインバウンド市場はまだ導入期から成長期の間くらいですから、
東京オリンピック開催という時流に乗ることは、
あなたの観光ガイドビジネスも軌道に乗るにという意味です。

ですから、ライバルの少ないうちに
マーケティングをしっかり実践すれば、
インバウンド市場のパイオニアとして活躍できる可能性が高いと言えるでしょう。